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「んむ……センセェのクリちゃん……きれーに剥けて、ぬるぬるで、おいちー……もっといっぱい濡らして、えろい淫乱クリ、いっぱいかわいがってあげる……」 クロは一ノ宮と書棚の間に腰を下ろしていた。 一段とぐっしょり濡れ渡る亀頭天辺を浅く口に含み、たっぷり湧かせた唾液をせっせと塗りつけ、鈴口を辿るように何度も小まめに舌先を往復させる。 裏筋をしつこく舐っていたかと思えば、喉奥に当たる限界まで招き入れて、ペニス全体に猛烈なる口淫を捧げてきた。 「あぅ……ッッ!!」 すでに先走りの蜜汁で湿るアナル奥底ではシロの傲慢ペニスが安定した激短ストロークで熱心に突き動いており、容赦ない前後同時攻めに、一ノ宮の恥部は露骨な痙攣を始めた。 「もういくのかよ?」 自分の腰をしっかり抱いているシロに耳元で低く問いかけられて何度も頷く。 「ぃ……ぃっちゃぅ……っお願い、いかせて……射精させて……」 「ん、許可してやるよ……ッ俺といけよ、センセェ……ッ」 鷲掴みにされた腰を揺らされながら、シロ自身による激しいご褒美ピストンをプレゼントされて、一ノ宮は思わず唇を噛んだ。 甘美な媚薬に何もかも犯される。 「なぁ、センセェ」 「プレゼントこれでいーよ!」 寒いながらも性的運動で十分あったまったはずの双子は。 一ノ宮の羽織るコートのポケットから落ちていた手袋を一つずつ拾い上げると、身支度は整いながらも書棚にもたれて気怠そうにしている一ノ宮に言うのだ。 「おら、仲良く半分コ」 「ねー」 カジュアルな格好にしっくりこないレザーの手袋をそれぞれ片手にはめてみせたシロクロに一ノ宮はため息をついた。 「……やめなさい、みっともない」 一ノ宮はよろめきつつも自分のデスク前に移動すると、しゃがんで一番下の引き出しからそれを取り出し、二人の前にぎこちなく掲げた。 シックな深いグリーンの包装に真紅のリボン。 二つのプレゼント。 開けてみれば色違いのツイードの手袋だった。 「お返しは清らかで安らかなクリスマス休息で結構だ」 ツンと横を向いて早口に言われた美人准教授の台詞に双子は顔を見合わせ、そして。 「センセェ、これ、反則」 「どーしよ、股間だけ高熱出て火照っちゃった、今度はセンセェのなかで冷まさせて?」 「んーーーー!」 シロクロ双子による一ノ宮の争奪戦が再び幕を切ったのだった。

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