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第7話

「……あ、あの。何してんの?優雅」 「脱がしてる」 「いや。子供、し……寝室で寝てるんだろ?」 「光は一回、寝ると起きないよ。 だけど声は抑えてね?」 「で、でも…… こんなリビングで……」 戸惑う俺に優雅は久し振りのキスをくれた 甘くて優しいキス 「抱かせて?響…… 不安でずっと触れられなかったんだ。 お願い……」 優雅の上目遣いにクラッときてしまう 俺もしたかったけど…… 「俺の誕生日の日。ごめん…… 光が熱出して、うわ言で俺を呼んでたらしくて……親戚から電話かかってきたんだ。 少し心を開いてくれたと思ったら嬉しくて…… 熱で不安になってるのかと思ったら放っておけなかった。 本当はさ。響が彼シャツしてくれてて、嬉しかったし、メチャクチャに抱きたかったんだよ……」 ギュッと抱きしめられる 「さっき……涙目、可愛かった…… 初めて見てキュンとした」 そんな事を言われたら照れる 「……ん、優……雅…… はぁ……んん……で、でも。起きてきたら……」 「ごめん。我慢できない……」 そう言って深いキスを迫られる 落ちていくみたいな感覚 キスに夢中になって優雅に抱きついた 「好きだよ。響。 ごめんね。悲しませて。大好き……」 優雅の言葉にまた涙が滲む 「……俺も……好きだよ……優雅……」 その晩、何度も抱かれた 今までの隙間を埋めるみたいに…… 「あ……アッ!や、も……出来ない……」 「でも、お前の中、熱くて……」 パンッパンッ 肌を打ち付ける音がリビングに響いて、恥ずかしくて逃げたくなる 「んん!あ、ぁ……や、アァッ!!」 「少し声抑えて」 優しい声とは裏腹に行為は段々激しくなる 足を開かされ強引に中を掻き回されて、声が我慢できない 「も!やめ……ろよ……んぁ! お、俺……!無理っ……」 「今日の響。可愛くて堪んない……」 「ぁ……あぅ……可愛く……ない」 「可愛いよ。気持ちいいんだろ? 蕩けそうな顔しちゃって……」 優雅は少し意地悪な顔をして、激しく打ち付けてきた 「や、ぁ……あぁっ!ダメッ」 「何がダメなの。 こんなに俺を締め付けてるのに?」 「あぁアアッ!!」 ドクドクと何度目か分からない薄い性を吐き出した   …………意地悪されながらイッてしまった だって 気持ち良くて…… 「明日は休みだから、もう二回位、出来るよね?」 「え……無理……ァ…… イッたばかりだから動かないで…… あぁ、ん!……ゆう……が…… や、あぁアァーー」

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