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第8話

結局、明け方までイチャイチャしてしまった な、何回した? いくら久し振りだったからって! 優雅、やらしかった…… フラフラしてる俺を優雅は風呂に入れてくれて「朝ごはん買ってくる。寝てて」と爽やかに家を出て行った 優雅……普段すっごい優しいけど、ヤル時はちょっとSなんだよな…… カチャ…… ソファでウトウトしてると、寝室のドアが開きドキッとした 「…………パパは?」 「飲み物と飯を買いに行った。 すぐに戻ってくるよ」 「お前さぁ」 「え!?」 お前…………!? 光が言った?空耳?? 「響。何すっとぼけてんだよ。返事位しろよ」 「!?」 すっとぼけ?? 響…………!? お、俺の名前か…… 動揺して空いた口が塞がらない 「……っていうか。お前、パパのなんなの? 邪魔なんだけど……」 「じゃ……邪魔??」 「うん。邪魔。 ずっとママからパパは優しい人って聞いてた。おれ、パパにずっと会いたくて…… ………………お前いらない」 「で、でもね。ココ、俺んちでもあるんだ」 「パパに気に入られたくて頑張ってきたのに、変なオマケがいるなんて……」 変なオマケ……って俺の事!? ガチャガチャ 優雅が帰ってきた 「ただいま」 「パパ!お帰りなさい!」 光は玄関に走っていって優雅を出迎えてる 「起きてたのか。朝はサンドイッチだよ。 光にもリンゴジュース買ってきた」 「やったぁ!おれ、リンゴジュース大好き。 サンドイッチ作るの、手伝いたい!」 「ありがとう。光。 お手伝い、助かるよ……イイコイイコ」 優雅は光を撫でた 光がチラッとこっちを見て、ベーッと舌を出した こ、この子…… …………とんだ二重人格だ そして、奇妙な三人での生活が始まった

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