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一緒に

「さっきまで中々感じれなかったのにな……一旦味をしめると忘れられないだろ」 「ぅ…はぁ…んぅ~ッ」 俺はもうイイトコロ以外でも擦られれば声にならない声を出して喘いだ 俺自身がMなのかもしれないのも有るけど……ウルがめちゃくちゃ上手い…… 経験のない俺でもそう思える程アルは的確に俺の快感を高めていく 「レイラのナカ…うねうねしてて挿れたら気持ち良さそうだな…」 吐息混じりにそんな事を耳元で囁やかれてゾクゾクと下半身が反応してしまう 勿論ウルはそれを見逃さない 「挿れられること想像した?それとも,そういうの言われると興奮する?若しくは両方か?」 「やぁ…も,やぁ…」 ウルの言葉に俺はフルフルと首を振る 勿論嫌とか言いながらもしっかり反応をしてしまってるので多分説得力もないと思うけど… するとフッと耳元でウルの笑う声が聞こえて恥ずかしさで顔を隠してしまう 恥ずかしさと快感で身も心もぐちゃぐちゃになる感覚… 「レイラ…」 「ひぅ…!?」 名前を呼ばれたかと思えば舌が耳を這う感覚がする やばい,これはダメ…… ゾクゾクとした感覚が激しく俺を襲う その内にナカから指は抜かれ,耳を念入りに舐め回される 「やぁ…ウルぅ…ぁあッ,ん」 逃げ出したくて仕方がない…けどガッチリ腰を抱き寄せられ頭を撫でていた手も俺の頭をしっかり固定していて逃げれない もぅ…ゾワゾワし過ぎて可笑しくなりそう…… 「これ,そんなに気持ちいいのか?」 「や…喋らないでぇ…」 ウルが俺の耳朶を甘噛みしながら喋るものだから俺は大きく身震いしてしまう もうこれ以上は本当に飛びそう… 「うるぅ……」 俺はギュッとウルと向き合う様に向きを変えれば胸元に抱きつく 勿論先程まで喘いでた訳だから多少喉は痛いし息切れもしてる これ以上されたら意識も飛びそうだし俺からのささやかな抵抗だったりもする 「…レイラ,今日は最後までヤるつもりは無いからな…?」 「へ…?」 俺はその言葉に寂しく思ってしゅんっとしてしまう するとウルは身体を起こして俺の身体を支えて起こしてくれた それから箱から少し大きめの玩具を1つ手に持って俺の後へ宛てがった 「え,ウル,やだ……ッ」 俺は小さく震えながらウルにしがみつく 「これで慣れれば俺のも痛くないから…次回ちゃんと出来る為にもコレで慣れてくれ」 チュッと軽く耳にキスをされ,ナカへとソレを入れてくる 「あ,ぁあ~ッ」 苦しい……お腹がいっぱいになった感覚… それなのに……気持ちいい……ッ 俺がウルにしがみついて喘いでいるとウルは自らのズボンを脱ぎ始めた 最後までシないんじゃ…? 俺は朦朧とした意識の中ふと疑問に思った でもそれはすぐに解決した 「レイラ,今日はシない代わりに舐めれるか?」 やり方なんて分かんない…… けどウルが望むなら…… 俺はウルの膝に倒れ込む様になりながらもそこに顔を寄せる 恐る恐る口を開いて咥えウルの顔を確認する 「いい子だ…そのまま先端を舐めながら口を上下に動かして,入り切らない部分は手で扱け」 「ふぁい……ん,ふぅ…はふぅ」 俺は言われた通りに一生懸命口と手を動かす その間を玩具が俺のナカを攻め立てて居て身体がゾクゾクしてならない 「そう,上手いな…後は裏筋を舐めたりカリを弾く様に舐めてみろ」 勿論言われた通りにする ウルにも気持ちよくなって欲しい… 俺はウルに言われた通りにしながらナカで暴れる玩具に身を震わせた 口の中でウルのものがビクビクと反応したのを感じて更に俺の身体は興奮したのか快感が大きくなる 「ナカじゃイけないか…」 そう言ってウルがいきなり玩具を動かし始めるものだから思わず口を離してしまう 「あ…ッや,やだぁッ」 グチュッグチュッと音を立てながら俺のナカがかき混ぜられる 思わず腰が揺れてしまう 「レイラ来い……」 ウルの手が止まり身体を持ち上げられては膝の上に跨って座らされた 腰を下ろすと玩具が押さえつけられ更に奥に入り込んでしまう ほんとに…やばい…… そんな事を思いながら喘いでいるとウルが俺のモノと自分自身のものを擦り合わせできた 「ひゃんッ…」 「レイラ,手貸せ」 そう言われて俺の手を引っ張り2人のそれを一緒に握る様に触らされる ウルは俺の手を動かさせるように上下に手を動かし始めた 「あッ…ぁあッん,やぁ…ッ」 「……ッ」 ウルが顔を若干歪める 気持ちいいの…?ウルも…? 俺は内心嬉しくなってしまう 「あ,だめ,でちゃッ」 「イけよ…俺も一緒に……」 「あ,ぁああッ!!んぅぅうッ」 俺はビクビクッと全身を震わせて欲を吐き出す それとほぼ同時にウルも果てたらしい 中のモノがまだ動いてるけど俺はそんな事関係なく限界を迎えてしまう 目の前が真っ暗になった……

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