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吐き気(Side彼方)

「さてと…次は何をしようか?」 不気味で気持ち悪い男の声が響く。あれから数時間が経った。写真…見られたかな…心臓が誰かに掴まれてるように痛む。 「僕の舐めたい?」 そう言って再びズボンを脱いでソコを露わにする。舐めるなんて事をしたらほんとに自分が壊れそうな気がして口を固く結ぶ。 「早く口開けろよ!」 「ゲホッ!っ!!」 僕の口に指を思いっきり突っ込んできた。汗の混じった手が口の中に入る。中で指が動き喉の奥の方まで来た。 「ほら早く咥えてよ!」 狂っている…口の中に入っている手が僕の口を押し広げる。そこに男のが入ってくる。気持ち悪い…吐きそう…! 「ちゃんと動かないと気持ちよくなんないでしょ!」    「うぇっ!ん!…」 抵抗するべく歯を立てた。男のモノはすぐに口から離れて僕を睨む。 「いった!いったいな…そういう彼方君にはお仕置きだよ!」 男は近くにあった灰皿の中からまだ火のついているタバコを取り出した。 「ああぁぁっ!痛い痛い痛い!」 さっきの傷をつけた場所に再度押し当てる。更に血が溢れて触っていないのに痛くてたまらない。 すると男はもう一度僕の口にソレを入れてきた。頭をしっかり抑えられ動かされる。鼻につく吐き気を誘う臭いと味に嗚咽が出る。動く速さは増してそれと共に僕の吐き気も増していく。 「イキそっ!やばいっ…彼方君の口の中…っ気持ちよすぎ…イクッ!」

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