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羞恥
ガチャ
「…っ!」
「彼方、忘れも…の…彼方?」
急に部屋に入ってきた人物に驚いて体が動かなくなる。
「あ…ゆとくん…これは…」
「彼方?俺のタオルで抜いてたの?俺のこと想像しながら…」
「………ちがっ…」
図星をつかれて少し反応に遅れる。
「違う?俺のタオル抱きしめながらチンコ丸出しにしてんのに?」
卑猥な言葉を言われた上に自分の状況を認識して恥ずかしさが込み上げてくる。
「ごめん…なさい…」
「嬉しい…」
「え?」
「勉強してる間も彼方の事考えてて俺ばっかりが彼方の事好きなのかと思ったから…すんげー嬉しい」
「こんな…汚いことしてるのに?」
「何言ってんだよ…フフッ…で、その元気になったソコはどうするつもり?俺が抜いてやろうか?」
「い、いい…自分でやる…」
「そ?じゃ、見てよっかな」
「やだ…」
「なら抜いてやるよ」
本当なら歩叶君にしてもらいたい。でも今そんなことやられたら止まらなくなるから…
「あんま…見ないでね?」
こんなこと恥ずかしくてたまらない。歩叶君の目の前でするなんて…僕も必要以上に触らないのにましてや人に見せるなんて…
「ん……」
「……」
「あっん…」
部屋には僕の興奮しきった声と水音だけが響く。しかしどれだけ手を動かしても一向にイク感じが無い。ただ数分の間見られているだけで元気になったソコは全く治まらない。
「イケない?やっぱ俺がやってやる」
「いいって…え!ちょっ…」
僕の体は簡単に持ち上げられて歩叶君の足の間に入れられる。後ろから抱きしめられる感じになって嬉しさが最高潮になる。
「やっ…だめっ…」
「おっ…どんどん彼方の甘い蜜が溢れてく…まうこんなに俺の手濡れちゃった…」
「でちゃっ…う!やぁ!ああっ!」
僕の手じゃいくら動かしても達せなかったのに歩叶君にやられただけですぐに達してしまった自分が恥ずかしい。数日間溜まっていたせいで溢れるものはなかなか止まらずにどんどん出てくる。
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