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、
デスクに組み敷かれ押さえつけられる
とは言っても別に無理矢理されてるわけじゃない
痛くもないし拘束もされてない
だけど、力が抜けて全然抵抗できない
環が悪いんだ
今日はずっと中途半端にイタズラされて体が熱い…………
「どうしたの?今日は全然抵抗しないね……
オフィスH、やってみたかったんだ」
「ばか!そんな訳あるか……」
「…………じゃ、俺とやりたかったの?」
言われた瞬間、カァァァッと頬が熱くなる
「なんて顔してんだよ」
そう言ってキスしながら後ろに指を入れてきた
「……たまき」
「可愛い声出すな。乱暴にされたくなきゃな」
環の余裕のない顔してる……
見てたら心臓がドキドキうるさい
環の指が俺の体を開く
優しく丁寧に…………
「……あぁ……環…………」
今日なんかダメ……
体が変…………
「……なぁ、俺のが欲しい……?」
こいつはまた…………!
環は熱くなったものを俺の後ろに当てがった
「欲しいって言って」
ローションで濡れてるそこに当ててスリスリと動かしてくるから体がゾワッとした
俺は無意識に環の腰を引き寄せた
勢いで環のが少し挿ってくる
「………環」
体中から巻き起こる快感と欲望が止められない
環の腰をグッと掴むと更に奥まで挿ってきた
自分で腰を上げて環を受け入れる
自分がどれだけ恥ずかしいことをしてるのか、
とか、考えられない
…………今はただ環が欲しい
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