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「……ん……っ」 俺はノーマルなんだ! 見られて感じるとか、そんな変態みたいな…… 「あ……はぁっ…………」 体が熱い………… 「見られてると感じる?」 「感じる……訳、ねーだろ……ん」 環の目線に体が震える 「碧。顔、上げて…… お前の感じてる顔、見たい…………」 そんな事を言われたら、顔なんて上げられない 「ん、ん……ぅあ……」 「碧?」 「……やっ、や……はぁはぁ」 「見せて」 意を決して顔を上げると、心臓がドキッと跳ねた やってる時みたいな興奮してる顔 俺を見て興奮してるの……? 「可愛いよ……もっと強く握って」 「……アッ……んんっ……!」 「Hだね。碧。こんなに零して……」 「……た、環……」 どうしよう 頭がボーッとしてきた 環の声だけが響いてる 「やらしい……碧…………」 「あ、やっ……環!環……」 環のかすれた声が俺の欲情を煽る 「イっていいよ。可愛い顔、見せて……」 夢中で手を動かした ……………………環がすげー見てる なんで……こんなに気持ちいいの さっきは自分でしても物足りなかったのに…… 「……っ……環っ…………!!」 ジワリ…… 手に温かいものがかかる ………………一人で達してしまった 環に見られながら自分で…………

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