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「笑うと可愛いとこが好き。 仕事に一生懸命なところも好きだな。 人に頼られると張り切るとこも。」 環はニコッと笑った 「俺が見つめると赤くなるのも……」 じっと目を合わせてきた 「抱きしめると嬉しそうな顔をするのも」 そう言って優しく抱きしめる 「俺が触ると恥ずかしそうにするとこも、大好き」 頬を撫でられる 「あとは………」 ゆっくり唇を重ねた 優しいキスに酔う 「キスした後の蕩けそうな顔も好き………… 堪んない……」 ウットリと見られた 「優しいとこも好きだよ……… 意外と真面目なところもね」 頭を撫でられた 「あとは意地悪して困ってる顔とか、すげー好き。もっと虐めたくなる」 そう言いながら俺の髪をくるくる弄って意地悪そうに笑った 「碧にやめてとか、ダメとか言われるとものすごく興奮する……」 環は自分の唇をペロッと舐めてドキッとする 「あとはやってる時の可愛い顔、エロい声、 意外と快感に弱いとこ、追い詰めると理性が飛んで、素直になるとこ、それから…………」 「も……もう、いい!! 俺が悪かったから、やめてくれ!!」 降参!! 俺の負け!! なんなんだ!環は! こんな恥ずかし気もなく! 羞恥プレイかよ!! ………もう頬だけじゃなくて、耳まで熱い 「さぁ、碧。次はお前の番」 こんな意地悪そうな顔して楽しそうにしてる環に勝てる訳もなく、文字通り追い詰められる事となる

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