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「俺の事、洗って。手と体で。」 「な、な……」 戸惑う如月を見てニヤニヤしてしまう 「ソープごっこ。行ったことないけど」 「くそ!」 如月は諦めて手にボディソープを出した 媚薬効いてないせいでまだ素面 恥ずかしいのか、真っ赤になってる 本当にダメ コイツ……照れてる顔、可愛すぎる 腕、首、順に洗ってきた 背中は届かなくて抱きつくみたいになり、柄にもなくドキドキする あまりに赤い顔の如月が可愛くて、つい腰を引き寄せて抱きしめた 「胸と腹も洗って。お前の体で」 「この変態!」 如月は恥ずかしそうに躊躇いながら体を擦りつけてきた やば……超エロい…… 石鹸がぬるぬるして一生懸命動く如月が可愛くて堪らない 恥ずかしいんだろう ずっと下を向いて、耳まで赤くなってる 頬を撫でて上を向かせた 目を逸らしてしまった如月にキュンとする 「……お前、照れてる顔、可愛いな……」 「なぁ、足も……」 スルリと足を絡ませる 足をすり寄せ全身を絡ませる ピッタリとくっつき体を合わせると、だんだん我慢が出来なくなる 熱くなったものを如月の後ろに押し付けた 「んっ……」 「お前、声がエロいんだよ……」 そう言い口を塞いだ 如月はキスに夢中みたい トロンとした顔で俺にもたれかかってきた 如月の後ろに手が伸ばし、ゆっくり指を進める ボティソープで濡れたそこは、なんなく俺の指を受け入れた 「あっ、はぁっ、ん……」 だから、声! エロすぎる…… 「お前……なんて声、だしてんだよ……」 「……え?あ、アァッ! そ、そこ、やだぁ……」 クチュクチュ卑猥な音がして如月の理性は少しずつ崩れていく 「嫌じゃないくせに」 「あ……ん!ふっ……」 如月、震えてる………… 「良さそうな顔しやがって!」 指が増やすと如月は堪らず声を上げた 「あっ、あっ、アァッ」 「なぁ。もっとって言えよ」 可愛いおねだり、聞きたい 「い、言うかぁ!」 「ほら。言えって」 何度も前立腺を押し、限界まで追い詰める 俺の指がギュッと締め付けられて、ニヤリと笑う いきそうな瞬間、ピタッと手を止めた

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