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、
碧からの初めてのキス
今日は脅す言葉言ってないのにしてくれた
そっと唇に触れる
唇を舐めてチラッと俺を伺う
碧の可愛い様子に俺はキュンキュンしっぱなし
目をつぶってたら、唇の隙間に舌が触れる
ディープしてくれるつもり?
可愛い。碧…………
薄く口を開くと碧の熱い舌が入ってくる
口の中を探るように舌を絡められる
甘いキスに酔いそう……
愛しくて碧の髪をなでた
優しく優しく……
ゆっくり口を離すと、碧の唇が濡れていた
少し赤い顔で見つめられる
だから、そういう顔…………
碧は何も分かってねー
ガバッと押し倒す
「俺の方がその気になっちゃった……」
両頬を押さえて深いキスをした
また、キスだけでふにゃふにゃしてる
こんなに快感に弱いと、心配になるよ
後ろに指を入れると、碧は悶えた
「んっ、ん……はぁ……」
「もっと足開けよ」
「……あっ、あ、あ……」
まだ十分に柔らかいそこは、簡単に指を受け入れていった
「……はぁ……環……」
呼ばれた自分の名前にドキッとする
「やってる最中に名前呼ばれるの、悪くないな」
「あっ、んんっ……」
もう一度、聞きたい
「なぁ。もっと俺の名前、呼んで」
「た、環……っ……」
「もっと」
…………可愛い。碧
「アッ……たま、き…………んあっ!!」
我慢できなくて熱いものを碧の中に埋め込む
「ごめんね。あんまり碧が可愛いから一気に挿れちゃった」
パンパンッ 肌がぶつかる音が響く
そんな蕩けそうな顔して…………
お前、今、自分がどんな顔してるか、分かってんの?
「後ろ向いて。碧」
一気に引き抜き、後ろを向かせた
碧の体が震えてる
腰を持ち、後ろから強引に挿れた
「う……アアァッ」
碧は涙をこぼしながら切ない声を上げた
やらしい顔…………
まだ、気付いてない
碧。鏡に写ってる……
「お前、すげーやらしい顔してるぞ。
見てみろよ」
大きな鏡の中には、俺にはめられて涙ながらに感じてる碧がいた
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