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「手、震えてるよ?碧」 ベルトを外す手が震えてる 碧、真っ赤…… 「脱がされると悪い気しないね。」 耳や肩、首にキスした そんなトロンとした顔すんなよ 俺の事、どうするつもりだ 「碧。口、開けて」 何度もキスを繰り返した 舌を絡めて優しく抱きしめる 「手、止まってるよ。碧」 「……ん……だって……」 我慢できなくて指を後ろに忍び込ませる 「あ、ああっ」 「おい。あんまり、エロい声出すな。 我慢できなくなる」 前立腺をグッと押すと、碧は悶えた 「あっ!だめ……」 「ダメじゃないだろ?」 気持ちいいって言えよ 「んあっ!た、環……っ」 「気持ちいいの?そんな声出して…… 俺の指、奥まで入ってる」 その時だった RRRR…… 「お前の?ずっと鳴ってる」 俺は立ち上がって碧のスマホを持ってきた 「…………雪村だって。今、ここで出ろ」 スマホを手渡す 出れるよな?俺の方が好きなら…………

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