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「も、もしもし?」 ………………なんだよ。雪村 「ごめん。もう、家」 気に入らない 「いいよ!明日で!机の上に置いといてくれ」 ローターにローションを塗り、碧の後ろに入れてやった 「あ?あぁ!!」 …………おい。あんまり声出すな。バレる 「え……いや、なんでも……うっ」 慌てる碧が可愛い 碧に睨まれたけどニヤニヤを返す 自分で取ろうとしてるから、手を押さえて碧にキスをした キスしたら目がウルウルして力が抜けてる …………キスに弱すぎ 「き、貴重品とか……ないから! ……その、ままで……」 でも、雪村に碧の可愛い声、聞かれても嫌だし、そろそろやめるか 「ご、ごめん! 今、忙しいんだ!じゃ、また!」 碧は強引に着信を切った 「環……!」 「くっくっくっ!碧、忙しいんだ?」 ………………すぐに電話を切ってくれた 「お前!何考えてんだよ!!」 「だって、俺の目の前で他の男と話してんのとか腹立つじゃん」 睨まれたけど嬉しくて笑ってしまった

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