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、
エレベーターに乗り込むと誰もいない
閉った瞬間
碧を抱きしめてキスした
「た、環……んんっ」
本気のキスを仕掛ける
まるで、やってる時みたいな深いキス
そんなにキスに弱くて、どーすんの
碧、涙目になってる
可愛くて可愛くて、堪んない
背中、腰、足
色々な場所をやらしく触ると碧は震えた
ポーンと言って、エレベーターのドアが開く
パッと離れて
「続きは帰ってからな」
と、あっさり碧を置いてく
オフィスにつくと上司に捕まった
視線を感じる……
顔を上げると碧と目が合う
碧………?
プイッ
逸らされた横顔、耳が真っ赤……
中途半端が効いたか……
緩みそうになる口元を、慌てて隠す
パソコンをしてると碧がチラチラ見てきた
やっべー!超たのしい!
そりゃ。あんなに連チャンでイタズラ、放置されたらモヤモヤするよな
笑いが抑えられず、一人でそっと笑った
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