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碧は珍しく仕事が終わらないみたいで長い時間、残業してる 気が付くと、周りには上司と碧と俺だけ 「俺は、先に帰るぞ〜!戸締まり、よろしく」 「はい」 上司は先に帰っていった 「はぁ……やっと終わった」 碧はため息をつきながら片付けをしてる 「終わり?」 俺も帰り支度を済ませて碧を待つ 帰ろうとした碧を挑発的に見て、通路を塞いだ 「今日一日、ずっとやらしい目で俺のこと、見てたでしょ?仕事中、何考えてたの?」 「……見てない」 お前のせいで、俺までムラムラしてるんだよ 「オフィスHってどう思う?」 「お前、ここ、どこだと思ってんだよ……」 「会社のオフィス」 お互い、限界だろ? 「ば……人が来たら、どうすんだよ!」 「鍵かけた」 人なんかどうでもいいよ 今すぐ繋がりたい ネクタイをシュッと緩めると、碧は慌てた 「お、お前!マジかよ……」 「碧が悪い。1日中、やらしい目で見やがって」 碧のネクタイとボタンを外していった 「なっ!見てない!は、外すなよ……」 「すげー見てただろ?俺のこと」 「ダメだって……」 ダメじゃないだろ? だって、抵抗する手に全然力が入ってない …………可愛い碧 今日のイタズラのせいで、まともな判断が出来ないんだろうな 碧がキスに落ちるのはすぐだった……

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