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「……な、何言って……んっ」 碧のキスで口を塞がれる 「なぁ。しようよ……」 嘘だろ? お前から誘ってくるなんて………… 「…………今日はローションない」 「痛くてもいいから……」 「碧。お前……」 予想外の答えにどうしていいのか、分からない 戸惑っていると碧はピンを外しウィッグを取った 「じゃ、風呂に行こう。 せめてボディソープで……」 言い終わる前に碧が俺のズボンのチャックをおろし下着に手を入れてきた 「碧!」 本当にどうしたんだ 碧が自分からこんな事をするなんて 「環……挿れて…………」 …………マジかよ これ、現実? 考えがまとまらないうちに、碧が俺のに触ってきた 「くそ……これ以上、煽るな!」 堪らず碧を抱きしめる 「俺の指舐めて。 ローションないから、たっぷり濡らして」 言われた通りに、碧は俺の指を丁寧に舐めた 「エロ……」 少しして指を後ろに入れる 「………あ、ぅアッ……環……」 興奮しすぎて欲望がセーブ出来ない 碧のをメチャクチャに抜いて追い詰める 「ひ、あっ……た、たまき……ん、アァッ!」 すぐにイってしまった可愛い碧を抱きしめてから、こぼれた白濁を後ろに塗りつけた 二本、三本、あっという間に指を増やす 「ごめん。我慢出来ない!碧……」 ゆっくり奥まで挿れると、碧はため息を漏らした 熱くて狭い碧の中 気が変になりそう…… キスをしながら細い腰を掴み揺さぶる 「やっ、んんっ……たまき……」 可愛い声 やらしい顔 やってる時のお前は可愛すぎて俺は自分を保てなくなる だんだん、我慢できなくて、出し入れを激しくした 好きだ。碧…… …………お前が好き この気持ちをどう表したらいいか、分からない 「碧……碧っ……」 「…………やっ!……ん……環っ!……あぁっ」 俺の気持ち、伝えてもいい? ………お前の特別になりたい 何度も激しく動くと、碧の中がギュッと締まる キスを交わしながら同時に達した 「あぁ……ア、あぁッ……!」 「…………っ」 中に出すと、碧は蕩けそうな顔で俺を見てた 幸せで幸せで目が眩む……… 「……た……環…… こういう事するの……俺だけにして……」 伝えられた言葉が頭に入っていかない …………俺だけ? どういう意味……? 考えたいのに………… あまりに碧が可愛い顔してるから考えがまとまらず、頬にキスした ギュッと抱きしめてキスを繰り返す 「環……」 頼むから勘弁してくれ 俺、暴走してお前を傷付けたくないんだ 「…………もっと」 縋るような目に頭がクラクラする 堪らなくて挿ったままだったものを更に奥までぶつける 「んあっ!……はぁっ……」 どうしたらいい…………? あふれる快感を止められない 俺が激しく揺さぶる度に涙をこぼす碧 可愛い。可愛い………… 大好きな碧……… 快感に翻弄される 背中に回された手が熱くて 呼ばれる声が切なくて 愛しい碧を抱きしめた 「ああっ!だめ……また……」 中をぐちゃぐちゃにかき回し、何度も奥に打ち付けた 「あ、あっ……アアアァァッーー!」 碧…… 繋いだ手をギュッと握った こんなに幸せを感じたことない………… 伝えたい…… 隠してきた俺の気持ち 大好きだなんだ。碧……

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