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「う、嘘だ……」   嘘みたいだ 俺もまだ信じられない 「嘘じゃないよ。碧が好き」 碧、真っ赤。すごい照れてる……可愛い…… 「だって……」 「ずっとアピールしてただろ? まさか本当に気が付かなかった?」 結構、ヤキモチとか隠さずに伝えてたのに   「言わなきゃ、分かんないよ……」 言わなきゃ分かんない。 …………本当にそうだ 「そうだね。 お前の事、可愛くて可愛くて仕方ないんだ。 大好きだよ。碧……」 こんな日が来るなんて…… 碧の目からポロッと涙が流れた …………なんだよ 可愛すぎる…… 「嬉し泣き?本当に可愛いな。お前は」 「泣いてない……」 俺が好きで泣いてるの? 泣く位……俺の事、好き…………? 碧の頬に流れた涙を拭う 「じゃ、これは何?」 その手を碧がギュッと握った 「環……本当に……?」 「うん……お前だけだよ…………」 涙目でうるうるしてる碧 幸せそうに笑い、胸が高鳴った ずっと見てたら、碧が手を伸ばしてきた 頬に手を添えられる そっと目をつぶった碧に唇を重ねた 優しく抱きしめたらもっと好きになってくれる? キスの後、碧は蕩けそうな顔しててキュンとしてしまう 何度も何度もキスをして碧を抱きしめたら、幸せで涙が出そうになった …………こんなの初めて。

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