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第4話
昔は一緒にお風呂に入ったけど、大貴のおちんちんってこんなに大きかったっけ?
「わりぃ。オナホに気を取られて脱ぐの忘れてた」
大貴は照れたように笑う。
照れるところ違う気がする。
大貴は僕の手から玉子を受け取ると、自分のおちんちんを軽く扱いてから、玉子を先端に被せた。
そして、そのまま玉子ごと、扱き始めた。
ぐちゅ、ぐちゅという音を響かせながら、大貴は力強く扱いていく。
オナホとは、オナニーをする道具だったのだ!
パニックに陥っている僕を余所に、大貴は玉子を被せた上から数回扱いた後、深い溜息をついた。
「全然気持ち良くないんだよ。扱いてるだけだから駄目なのかな?」
「えっと…」
聞かれても困る。
ただでさえ、僕はオナニーの経験が少ないのだ。
「しかも、小さくて、尖端しか無理だし、強く引っ張ると痛いしさぁ」
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