48 / 140

第1章第47話

「ごめん……俺が限界」 その言葉通り蒼空のペニスは 熱く猛り上を向いている。 その大きさに僕はごくりと唾を呑んだ。 再び肌が重なると 脚を広げられ思わぬとこに 顔を埋められた。 「ちょ、ちょっとまっ……て」 僕の静止を気にも止めず、 舌を這わせたのは僕の孔の口。 ピチャと舌が入ってくる感触に 僕は弓なりに身体を仰け反らせ 引き離そうと手を伸ばすけど ピチャピチャと容赦なく 舌が這うと抵抗は上手くできない。 「ひゃん……あ……ああっ…… ま、って……汚ない……ぁっあ…… ぁっあ……んあ」 「汚くないよ…………解さないと」 何度もセックスしてるけど こんな事されるのは初めてだし 恥ずかしさと感じた事ない快楽に 僕の身体はビクビクと跳ね 甘い声にしかならない。 「あんっ……ぁっあ……ぁっあ…… ふぁ……あん……ァん……ァァぁっあ……」 散々舐められ 指で中を充分に解されると 「挿入(いれ)ていい?」 僕ははぁ……はぁ……乱れた息のまま 蒼空の背中に手を回して力を抜いた。

ともだちにシェアしよう!