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第1章第49話

「あんっはぁっ……んっんっん」 激しく突き上げられたまま 舌を絡め取られ角度を変えながら くちゅくちゅと互いの唾液をも呑み干し ギシギシと揺さぶられたら もう僕は我慢出来ない。 「あん……はっんぁっあ……ぁああ ……蒼空……っ……イくっ……ん」 「いいよ……イッて!」 抱きしめられ更に奥をズチャズチャと 突き上げられると僕はブルブルと 身体を震わせ限界を告げる。 「ひゃんぁっあ……ぁあああ…… イくっ……あんぁああ」 勢いよく僕はお腹に白濁を飛ばすと 蒼空はズルっと抜き 「くっ…………」 蒼空もまた白濁を僕の腹へと吐き出した。 「はぁ……はぁ……」 僕は力が抜け ベッドに身体を投げ出すと 汗と白濁にまみれた 身体を抱きしめられた。 「愛してる……」 ドクンと僕の胸はセックスで 高鳴った物とは違うリズムを刻む。 あー、きっと僕もこの人が……。 この人が好きなんだ。 そう思った瞬間僕は蒼空を ぎゅっと抱きしめ返した。

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