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第1章第53話

蒼空side そろそろ夕食の時間だ。 俺はキッチンに立ち準備を始める。 その間朝陽は心愛と戯れてる。 やべー可愛い。 チラチラ見ながら 朝陽が食べたいと言った カレーを作る。 「やっぱナスとトマトのカレーだな」 そんな事言いながら1時間。 「よし完成!朝陽出来たよ」 と、なにやら静か……。あれ? 手を拭きソファを覗くと 朝陽はスヤスヤと寝息を立て まるでくっつくように心愛も 眠っている。 「やべ可愛い」 その光景があまりに可愛いから 俺はスマホを取り出しパシャリ! 「起こすの可哀想だな…… 寝かせとくか。」 俺は寝室から毛布を持ってきて 朝陽に掛けてやった。 その時俺の電話が鳴る。 俺は起こさないように 寝室で電話に出た。

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