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第1章第58話
俺が身体を離すと
朝陽は俺の下半身を
じーと見ている!
「あ、いやこれは────」
俺は焦って隠すと言い訳をする。
「あ、ほら!朝だから……」
俺はタラリと汗をかきながら
なんとか抑えようと必死。
だけど────。
朝陽は俺の手を退け
いきなりズボンを脱がされてしまう。
「ちょ────朝陽」
既に勃起した俺の息子が
露になると朝陽は
顔を埋め咥え込んだ。
「んっ…………ちょ」
朝陽の赤い舌が
チラチラ見えつつ
ペニスに絡みつき
上下を器用に行き来する。
「…………っ」
やべ結構上手い!
このままじゃマジ出る。
「んっん……ん」
朝陽の鼻に掛かった声が
余計俺を刺激して
舌の感触とが合間って
一気に体積を増す。
「あ……さ……ひ……離して……出る」
だけど朝陽は離すどころか
ジュルジュルと根元から先端を
キツク吸い鈴口を舌先で
刺激されたらもう爆発!
「や……め……朝陽っ────」
口内に再び呑まれた瞬間
俺はビクンと身体を反応させ
思わず朝陽の口内に
白濁を吐き出してしまった。
しまった────
そう思った瞬間
朝陽は喉を鳴らし飲み干してしまう。
そして────。
「気持ちよかった?」
何事もないようにそう言われて、
俺は真っ赤になりながらも頷いた。
「あの、僕お風呂入りたい」
「え……?あ、うん……」
あの────朝陽は?
と言葉を出そうとしたけど
なんだか切り出せなくて
そのまま朝陽は風呂場に行ってしまった。
なんか────やってしまった感が
半端ないのは俺だけだよな!
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