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第2章第81話

ズチャズチャと 卑猥な音が部屋に響く。 あれから蒼空にベッドに運ばれ 内部を激しく突き立てられている。 「あっ……んぁっ……ァぁあ」 四つん這いにされ 尻を突き出す格好。 脚はガクガクで、前は扱かれ 突き上げられるとシーツに染みる蜜。 ここ数日求めていた快楽に 僕の身体も声も悦んだ。 「あん……んぁっ…… はぁ……んぁっ……」 「んっ……あさ……ひ……中熱い」 内壁が蒼空の逞しいペニスに まとわりつきギュッと締め付けて、 その度にドクドクと脈打つのが はっきりと分かった。 「あん……んぁっ……もっとッ……ひぁ」 お強請りした瞬間、 僕の最も弱い箇所を蒼空の ペニスが擦りあげた。 「ひゃあ……んぁっ…… ぁぁあ……きも……ち」 恥ずかしいとかそんなの 何処かへ消えた。僕は蒼空の リズムに合わせ腰を振る。 「くっ……あさ……ひ」 蒼空が感じてくれている。 それだけで僕の身体は ゾクゾクし悦びを感じた。 パンパンと肌が合わさる音、 揺さぶらる度に軋むベッド。 蒼空の腰が早まり前を扱く手も 早まると僕は限界を告げた。 「ひゃあ……ふぁあ……もぅ……イくっ」 「イけよッ……」 許可が出たと同時に 奥深く何度も硬いペニスを 突き立てられるともう限界。 「ぁぁあ……イくっ……ふぁぁぁあ」 僕はドクンと溜まっていた白濁を 蒼空の手の中に吐き出すと 手からも白濁が溢れシーツを汚す。 でも────それとほぼ同時 「くっ……ん……」 小さな呻きと共に蒼空の白濁が 僕の中へと注ぎ込まれた。

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