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ココの過去3

「…っ体が熱い…」 『――様、たった今は言ったばかりの子です。まだ、搾乳もしておりません。』 『うほほぉ!そーか、そーか!それは楽しみだ』 一人の男が柵の中に入って来た。 おじさんと言うにふさわしい。 もう一人は、案内役っぽいメガネのすらっとした男。 『媚薬を仕込んでおきましたので感度は良好かと…』 『ほほぉ~。それは良い!早く味見をさせてくれ…っ』 何この人!! 気持ち悪い!!!! 「やめてっ!あっち行けぇっ!!」 『ハァハァ…かわいいなぁ、ワシが早く気持ち良くしてやろう…』 鼻の下伸ばして、暑苦しい鼻息が顔にかかる。 気持ち悪いのに怖いのに、吐きそうなほどいやなのに体がなぜか敏感に反応する。 『君の乳首は、美味しそうだね…。』 んちゅ、じゅ…ずちゅ、じゅば… 「んぁ!やだぁ!気持ち悪い…ぃはぁああぁっう…んやぁ!」 『いやなのかい?じゃぁ、下が良いのかな?おぉっと吸引機っと!』 やだっ!それやだぁ…。誰か助けてぇ…っ。 『そろそろ、おいしいミルクが欲しいなぁ…はぁっ、はぁっ』 体中ベロベロ舐められ、気持ち悪いのに体が思うように動かない。 そんな自分が情けなくってしょうがない。 後孔に黒ずんだブツを宛がわれた時…。 『おーい。そいつ、お前のせいで良いのできねーぞー』 『誰だ君は!!邪魔するんじゃない!』 『レオ様!!大切なお客様のお邪魔をせれては…』 『っせーなぁー。オレが言ってんだから、そのひよっ子を親父みたいなヤツには掘れさせねぇ』 膝の高さくらいある柵を軽快に飛び越えた。 顔は分からないけど、声とかを考えると青年って感じだった。

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