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第5話

誕生日から二週間後の水曜日、式は行わず結婚指輪を交わし結婚届を役場に提出して終わりにした。 まだ色々な擦り合わせが必要だが、シエンさんは僕側に生活面を寄せてくれた。 その夜、湯から上がり息子達が確り寝ているか布団を掛け直しながら確認し、大丈夫な事を確信して… 僕は堂々とシエンさんが待つベッドに向かった。 「待たせた?」 「いえ、大丈夫ですよ。さ、セロさん」 言いながら床上で両手を広げてシエンさんは僕を笑顔で迎えてくれた。 ―…結婚初夜…。 今回から抱き合いながらお互い尾を出し合い、今まで出さなかった分を埋める様にパタパタと動かし相手の尾にスルリと幾度も絡める。 その間僕は彼に下着姿に…。 僕は彼の希望で…覆う面積が少ない純白の女性用のオープンランジェリーを着た。 繊細な総レースの下着…そうとう値が張りそう…。 しかも、僕のちょいポチャ体形にピッタリ。 …着心地の良さからフルオーダーな予感。 上は乳首部、下はクロッチの部分にスリットがある。 下のスリットから男の象徴を全露出させて…僕は尾の絡まりでもう半勃ち。 そんなペニスにシエンさんが… 「さ、リングを嵌めますね」 「ぇ…?」 満面の笑みでシエンさんは僕のペニスの根元にリングを嵌めた。 そして彼だけ全裸になると「ちゅ」と先端の窪みに軽くキスが落ちてきて、僕はそれに"ぷく"と透明な雫がそこに生まれた。 「嬉し涙ですか? 可愛い…」 「…ん!」 雫をベロリと舐め取られ、僕の身体が跳ねた。 そしてまた"ぷくん"と雫が生まれて大きく育ち、あっという間に窪みが潤った。 「ああ…そんなに泣かないで…ふふ…零れる前に舐め取って上げますね」 「ぁん! ん、んっ!」 そしてシエンさんは宣言通り僕の潤う窪みに舌先を尖らせて"ぐちゅぐちゅ"と舐め取り始めた。 先端の窪みやスリットに舌先を埋め、"スリスリ"と透明な汁を舐め取ってく。 僕はその間喘ぎながら身体を何度も快感で跳ね震わせた。 シエンさんにペニスの小さな穴を舐められる度に僕の別な穴が疼く。 「ソコ…ばかりじゃなくて、こっちも…」 僕は快感で半泣きになりながら、欲望のままに対面でお尻部分の紐に近いレースをずらしてアナルを晒し、そこに指を二本挿し入れた。 …風呂場で準備をしてきたのだ…。 すると僕の二本指をそのままにシエンさんも「積極的なのも良いですね」と指を二本根元まで挿し入れ、輪の解れ具合を確認してきた。 何度かシエンさんを受け入れた事が有る僕は、どの程度必要か分かっていて準備してきたのだけど…。 指の太さは違うが、成人男性の指四本分を受け入れ流石にきつい。 しかしそれでも強請る蠢きを見せた僕のアナルに、彼は男臭く口角を上げると指を抜き長大なペニスにローションを掛けた。 そして僕の完勃ちになった先端に"くちゅくちゅ"とローション濡れのを絡ませ、接触させたまま裏筋を濡らしながら下に動かし解れている窄まりに合わせて止まった。 彼のペニスの先端が熱く、僕の窄まりにその熱が移行してくる。 僕は彼の動作にドキドキしながら、開かれる瞬間を待ちわび… 「…は、ぁ…あっ…!? あッ…!」 "ぐわ"と大きく肉輪が広げられ、彼の熱塊を従順に最後まで受け入れた。 下生えが肌に擦れ、完了されたのが分かり僕は大きく喘いだ。 息子達に祝福され、最高の形で彼と愛し合えるこの状況にいつも以上に僕の肉体と精神が悦び跳ね上がる。 するとシエンさんはスリットから尖り出ている乳首に吸い付き、口内で捏ね始めた。 僕は着衣したままで全裸のシエンさんと繋がり、 しかし自由に悦びを表現したい僕を妨げる存在に、僕は早くから苦しめられた。 ペニス根元に着けられたリングだ。 「イきたぃ…! お願い…もぉ…リング外してぇ!」 「もう少し…ね? セロさん…」 何度も強請る僕にシエンさんはやんわりとかわし、僕を揺さぶり続ける。 その間彼も苦しそうに何度も放つのを我慢している様で…。 僕は彼にどこに連れて行かれるのだろうと思いながらも、押さえ込まれた快感の大きな波を何度も超えて… …ペニスの根元にあるリングでイけない僕の快感は、ついに内部で大爆発した。 「~~ぅぁ、ぁ、ぁッ…あッ…ぁ…あ、あ…ッ…! あ! ぁ! あ!! もぉダメ、イく…イく! ンぁ……~~!!」 僅かな透明の汁しか出すことが許されない紅色の勃起ペニスをヒクヒクさせながらアナルをキツク締め、人生初のドライイきを決めてしまった…。 そして僕の内部でじんわり広がる熱い熱い放射…。 シエンさんが僕の中に白濁を放ったのだ。 その事に僕の中で喜びと快感が生まれ、僕の内部がシエンさんのペニスをキツクギチギチと更に締める。 締めた内部とお尻の肉にシエンさんのペニスがガチガチの状態だと伝わってくる。 「―…シエンさん…好きぃ…だいっ、すきぃ~~…ンぁ、ああん!」 「俺の可愛いセロさん…。俺も、大好きです…愛してます」 泣きながらペニスをキツク咥えて長く悶えイく僕の言葉にシエンさんさんも優しい声で望む答えをくれて、それに何度も頷いた。 そして白濁を出さないままイった勃起ペニスを満遍無く優しく撫でながら、 「セロさん、初めての雌イきですね」 熱っぽい彼の言葉に、僕は真っ赤になりながらコクリと肯定の頷きをした。 「これで貴方は完璧に俺のお嫁さんです…」 そう言ってシエンさんさんはペニスの根元からリングを外し、それを左薬指に嵌め指輪に作り変えた。 そして雌イきで吐き出してない僕のペニスをお揃いの結婚指輪と指輪にしたリングが光る手で扱いて、イったばかりなのに欲望を吐き出させられた。 吐き出された白濁は抑圧後の解放だからか激しく、飛沫が自分の顔を白く汚すくらい勢いがあった。 僕の吐き出しが終わって弛緩している身体にシエンさんが再び抽挿を開始してきた。 イき蕩けている内壁を熱く硬い塊に擦り拡張され、膨らんだ粒を潰し何度も奥に到達する行為に僕は喜び泣き、彼は最後に奥に熱を放ってくれた。 ―…自分の一番奥に彼の熱が溜まるのを感じて、僕は震えながら涙が零れた。

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