39 / 75

第39話

学校行くのに… まだ登校の時間には早いからこのままでもいいけど、夏目が変に触ってくるから身体が反応してしまう。 それに朝だから僕の身体は素直だ。 「ダメ…うんっ…離して…よ」 僕は平静を装って声をかけたが乱れてしまう。 「気持ちいいのか翔?声出てるゾ」 夏目が耳元で喋るから身体に響く。 あ〜僕このまま流されそう…。 「あっん…だか…ら…ダメ…あ…」 夏目の手がスルスルと下に降りて行く。 僕のものを優しく包んだり、揉んだりしている。 「あっ…はぁ、ほ…んとに…ダメ…」 どんどん僕のものは硬く質量を増していき、僕は恥ずかしくて顔をそらした。 夏目は僕の顔を両手で挟んで唇を重ねた。 浅く深くキスをしてとろけてしまう。 耳を甘噛みされて声が出てしまい僕は、手で口を押さえた。 まだ廊下は静かだし、隣の部屋に聞こえたら困る…。 「我慢しなくていいのに。」 夏目は笑っているけど、僕は困る! そんな事は御構い無しに、夏目の愛撫は容赦がない。 僕はこらえたがどんどん煽られていき、もう限界! 「もう出ちゃうから離して!」 頼んでみたが無理だった。そのまま下着の中に出してしまった。 「はあんっ…ダメって言ったのに…」 僕は脱力してしまって動けない。 「あんまり可愛いかったから意地悪したくなちゃった。ごめんな。」 夏目は謝っているが顔は笑っている。 「本当に悪いと思ってる?」 ほんとホントと言っている夏目の顔を見ると僕も許してしまう。 ホント夏目はズルい! あ〜ベタベタして気持ち悪い、早く着替えないと…シャワー浴びてしまおう。 お風呂が付いているのは本当に良かった。

ともだちにシェアしよう!