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第40話
朝の…
「翔、悪い。最初に謝っておく。俺もう限界だ。」
するすると腰を撫でられ身体が跳ねる。
「えっ!ちょっとまって…最後までするの?」
今日は学校に行くのに? 最後までしたら動けなくなるかも? ちょっと後退りしたけど夏目にベットへと戻された。
「優しくするから…ね。」
そんなエロ格好いい顔されたら断れない。
「学校行くんだから、手加減してね!」
僕は夏目の首に両手を回して抱きついた。 夏目は僕の後孔を指でくるくると刺激して中に進めてくる。 ゆっくりと刺激されヒクヒクと動くくらいに解されて僕のあそこは、夏目を誘っている。
「あっんっ…なつ…め…もう」
僕は、またイキそうになってしまう。 一人でイかない様に快感を逃そうと息をする。
そんな翔の中から指を抜くと榊は翔の後孔に自身を当てがった。
ピクンと翔が反応して身を硬くした。 榊はゆっくりと翔の中を押し開いて行く。
「んっ、な、なつめ、きっついよ」
「ごめん、もう少しちからを抜いて…」
「 ダメ…でき…な…い。」
榊は翔のちからが抜ける様に翔自身を扱いた。 翔の身体からちからが抜けて行く。榊は優しく翔の唇にキスを落としながら腰を進めた。
「大丈夫か? 全部入ったよ。」
翔は、はふはふと息をしながら榊にしがみついた。 榊は様子を見ながらゆるゆると抽送を繰り返した。 翔の声が甘い吐息に変わっていく。
「あっ…も…ダメ…なつ…め、ぼくイっちゃう!」
翔のはもうぐちゃぐちゃになっていて、もう限界だった。
「イ…イっちゃう…!」
翔がイくとその締め付けで榊もイった。
ぐったりしている翔の中から自身を抜くと翔の額にキスをした。
「お風呂準備してくるから、寝てていいぞ。」
そう言うと榊は翔に毛布を掛けてバスルームへと行った、翔はもう動けない。
「今日、学校に行けるかなぁ…」
翔はウトウトと睡魔に勝てない思考を手放した。
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