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6-4
お風呂では俺の好きなようにさせてくれた緒方、ベッドに戻ると、完っ全おらおらペースに。
「は!あ!あう!はうう!」
腰を掴んで下半身をやや浮かせ気味にした俺にデカチンをごつごつ叩きつけてくる。
おばかになったケツは激ピストンを受け入れて奥の奥まで歓迎して。
緒方のド派手絶頂を今か今かと待ち侘びていた。
「こんな奥まで咥え込みやがって……そんなに中出しされたいのかよ」
荒ぶるみたいに腰を突き揺らす緒方に聞かれて、まともな返事ができない俺はシーツに後頭部を擦らせ、何度もこくこく頷いた。
一回り年上で、適度な筋肉つきの男っぽい体つきで、教師っぽくない鋭い眼差しの緒方とセックス中に目が合ったら。
限界まで火照る。
俺のなか緒方でもっといっぱいにしてほしい。
奥の奥まで緒方のモンになりたい、俺。
「っん……んん……んんんんんーーーー…………!!!!」
俺の奥底で膨張しきった緒方のペニスがさらに脈打ったかと思ったら、次の瞬間、熱い飛沫が弾けた。
射精された俺は思いっきり仰け反る。
全身を痙攣させて、ヨダレと涙を垂れ流して、びゅっくんびゅっくん放出される中出し感に感極まった。
「は……!はう……!は……はあ……!……あ……っん……おがた、ひゃぁ……ん……む……っ」
どくどくと俺に精子を注ぎ込みながら緒方はキスしてくれた。
口の中も、体の奥も、同時に満遍なく掻き混ぜられる。
緒方の、まだ硬い。
俺の腹の底でまだ熱く脈動してる。
緒方とまだまだセックスできる、やったぁ、嬉しぃい。
「んぶ……ぅ……ふぅんぅ……っぷは……ぁ……っ、んぁぁ、ぁん……っ」
ぬるぬるしたキスが中断されるなり、俺、引っ繰り返された。
そして勢いよく始まる生はめバック。
「あぁぁぁああ……!あ!あ!あ!おがた、ひゃっ……!あん!あぁん!!」
「……コーイチ……」
「ふぇぇぇぇ……っおがたひゃぁぁんっ……あうっあううっ……やっぁぁぁあ……!」
終わんないガチピストンに俺はぎゅうっとシーツを握り締めた。
微痙攣を繰り返している、射精されたばっかで精液浸しのあなるにまた違った角度でペニスをぐりゅんぐりゅん擦りつけられて、泡吹きそう。
もう、ほんとなにこれ、やばすぎ。
俺のカラダどうなっちゃうの。
「あっっっ」
ぐいっと片腕を緒方に引っ張り上げられた。
上体が浮いた格好でずんずんずんずん貫かれる。
がくがくがくがく頭が揺れた。
「らめぇぇっっこれやらぁっらめぇぇぇーーー……ッッッ」
一番奥を短めストロークで遠慮なく連打された。
「じゃあ、やめるか、コーイチ」
「やっ……やらぁぁ……っ」
「ほしいんだろ」
「ん……っおがたひゃぁぁ……っ」
ほしい、ほしいよ、ほしい、もっとほしい。
「……おがたひゃぁん……!!」
「……巽って、そう呼んでみろ」
たつみ?
緒方、名前、たつみって言うの?
「ひゃぅぅ……たったつみさ……っ奥ぅ……しゅごぃ、いい……!あ!あ!あ!……はげし……っやぁぁっこわれちゃぅ……!こわれちゃうよぉぉーーーー!!たつみひゃ……っぁぁぁぁぁ!!」
腕が解放されてベッドに倒れ込んだら、緒方が、巽が、覆いかぶさってきた。
片手が股間に差し込まれて、ずっといきっぱなしのチンコをぬちゅぬちゅしこしこされた。
「は…………!!!!」
「一緒にいくぞ、コーイチ……ッ」
射精を目標に定めた高速ピストンで腹の底を突かれまくった。
背中に巽のあったかい体温を感じながら、俺のことをぐずぐずに溶かしちゃいそうなペニスと掌の熱に追い上げられて、俺は唇をきゅうっと噛む。
その夜、俺と巽はしばらく一緒に絶頂界隈を時間も忘れて彷徨った。
「巽さん、遅刻ー」
毎回女装しなくなった俺は待ち合わせに遅れることがすっかり減った。
まー、時々するけど。女装。楽しいし。
俺、何着ても似合うし、テヘヘ。
「まだ三分前じゃねぇか、調子乗んな」
女装したら堂々といちゃいちゃできるし、いちゃいちゃしながらごはん食べたり買い物したりできるし。
でもまー、この間巽がプレゼントしてくれたトレーナー、完全男物だったから。
女装しない、佐藤じゃない、コーイチのまんまな俺でも好きって、そーいうことだよね、テヘヘヘヘ!
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