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「……ふぇ……?」
巽だってきついはずなのに。
失神寸前まで俺のこと追い詰めておらおらセックスまっしぐらな時だってあんのに。
どっくんどっくん脈打ってるペニスを持て余し気味に俺のことただ見つめてる。
うそうそうそうそ。
まさか、巽、だって俺よりいっぱい年上なのに、オトナなのに。
嫉妬してる?
俺が元同級生女子らと話してたの、やだった?
「ッ」
巽が苦しげに眉根を寄せた。
俺の締めつけがどUPしたからだと、思う。
「てめぇは、俺の、食い千切るつもりか」
「だ……っだってぇ……俺……っ俺……っ」
やだやだやだやだ、おらおらなのに、ぜんっぜんオトナなのに。
そもそも俺、喪失も何も、泣く泣く童貞キープしてるのに。
巽がヤキモチやくなんて。
俺、このまま、い、い、いっちゃいそぉ……!!
「ぁ……おっ俺が処女喪失したのは……巽さんと出会った日だよ……っ? ×月×日の×曜日の放課後……ぁん……っ女子高の面接室で……っ巽さんに……んむ!」
唇を食べられるみたいにキスされた。
おらおらピストン、いきなり再開。
ぱんぱんぱんぱんって、おっきな音立てて、俺のアナルをたっくさん突き上げてきた。
「ん……っん……っんんぅぅぅーーーー……!!」
しごかれる必要ない、これいく、チンコから大量ざーめん噴いちゃうの、確実。
今日の俺、多分、いつもよりいっぱいいっちゃうと思う。
巽もそうだといいな。
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