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あ、やっと喋ってくれた。 荒々しかった動きもいくらか弱まった、首筋もアソコもじんじん痛いけど、巽の声聞いて、ちょっとほっとした、だってさ。 「……巽さん……怒ってねーの?」 「怒ってねぇよ」 「……じゃ、なんで……こんなことすんの?」 「いつもセックスしてんだろ」 「……あの、えっと……いつも以上に荒っぽくない?」 「お前に興奮したからだろ」 「……ほぇ……?」 俺のためにカレー作って、俺が帰ってくるの待ち疲れて、そのまま寝たんだろ。 「かわい過ぎるだろ、お前……なぁ、コーイチ」 ぎゅってされて腫れかけの乳首、今度はしつこくクニュクニュいぢめられた。 「どんだけ俺のこと引っ掻き回すつもりだ、てめぇは」 膝に引っ掛かっていたスラックスが完全に足元にすとんと落っこちる。 ずり下ろされたぱんつの上で萎えていたチンコの上半分に長く太い指が積極的にやらしく絡みつく。 「やっぁだ……っ巽さ……っ」 俺はさっきまでとは違う方向からまた追い詰められてしまった。 怒ってるんじゃないって、そうわかって、興奮して手荒になってるって聞かされて、俺にまでそんな興奮が伝染して。 すっげー感じちゃう。 俺って単純です。 「はっぁっぁぅっぁっぁっぁっぁ……!」 窓に両手突かされて立ちバック。 なにこれえろ過ぎ、理性が飛んじゃう。 息継ぎのタイミングがわからなくなるくらい怒涛の速度で追い上げられた。 腰のお肉、痛いくらいぎゅうって掴まれて、いっちばん奥を連続小突くみたいな激ヤバ濃厚ピストン。 何回も崩れ落ちそうになったけど、その度に巽から体勢を素早く修正され、立ったまんまを強制された。 巽のデカチンが俺のいっちばん奥をめっちゃくちゃのぐっちゃぐちゃにする。 か弱いちっちゃなアナルを乱暴におっ拡げて、ずん!ずん!ずん!ずん!って、熱い塊を容赦なくぶっ込んでは、ごりごりぐりぐりペニスを擦りつけてくる。 「ゃっ、ぁっ!あんっぁっ!あっあっ!」 ひんやりした窓に頬擦りして俺はきつく目を閉じた。 帰ってくるなり俺に興奮して発情しちゃった巽は、やっぱり、いつも以上に荒っぽくて。 なんかケダモノみたい。 俺、巽に食べられてるみたい……。 「…………あ」 巽、やっとベッドに移動してくれた。 もう脱力しがちでガクガクな俺をどさっと仰向けに寝かせると、一端抜いていたペニスをすぐコッチに戻してこようとする……。

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