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12-2
互いに舌先を舐め合いながら下半身を卑猥に動かせるだけ動かした。
ぐちゅぐちゅ、ぬちゅぬちゅ、音が止まらない。
体の隅々にまで興奮が行き渡って全身が火照ってくる。
熱い。
溶けそ。
「や!!!!」
アナル奥の秘密の性感帯をペニスで思いっきり擦り上げられた。
「っそこ、ぉっ、そこ、がっ、ぃぃっ」
「ここか」
「ひ……!」
「そんな締めんじゃねぇ、コーイチ」
「だ、だってぇ……っあっあんっあっあっ!」
「お前の奥もっと突かせろよ」
そう言いながらも巽は俺が感じちゃうとこをペニスで執拗に引っ掻いてきた。
カウパーで濡れ始めた膨張亀頭が俺の超敏感スポットを手加減なしに攻め立ててくる。
だめ、締まる、俺のお尻締まっちゃう、巽のデカチン締めつけちゃう。
「っ、また締めやがって……そんなに中出しされたいのか」
「たっ巽ひゃぁっあうっあうっはぅっ!」
「しょうがねぇな……」
俺はばかみたいに何度も何度も頷いた。
そしたら、巽の腰が、加速した。
すっごいスピードでデカチン出し入れされる。
巽の透明カウパーがぶっちゃぶっちゃぶっちゃぶっちゃ、俺のアナル奥でえっちな音を刻んで、透明だったお汁はすぐにもっと濃いものへ……。
「やん…………!!!!」
痩せ型筋肉質な男前体育教師の素が俺のアナル底にたっぷり流し込まれた。
射精痙攣でびっくんびっくん震えるデカチンに刺激されて、俺のチンコも、巽の腹目掛けて精液をびゅるっと飛ばす。
脇腹に絡ませた両足の爪先まで悶絶した。
「は……っはぁっ……は……!」
巽にぎゅうってしがみついて乱れた呼吸を繰り返す。
あ、巽、まだ射精 てる。
びくびくって、震えながら、俺のこんな奥に……。
「ん……いっぱい、巽さんの……俺んなかに……」
「溜まってたからな」
「……今日ぉ、俺に射精しきっても……いーよ?」
「そういうお前はそうでもねぇな」
「ふぇっ……?」
自分の腹にぬるりと滴る俺のアレをちらりと見下ろした巽。
「なぁ?」
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