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「こ、こわぃぃッ……抜けなくなるッとれなくなっちゃうよぉッ!折れるうッ!」 「ポッキーじゃあるまいし。そう簡単には折れねぇよ」 「もーーー……ッ巽さんってばぁ~~……ッ!コレ怖ぃぃッッ!」 「思春期なんだろ。興味あるんだろ」 持ち手ギリギリのところまで尿道に挿入されたバイブが送り込んでくる微振動刺激。 耐えられなくて俺はベッドに頭から倒れ込んだ。 きもちいいのか、痛いのか、そうじゃないのか、よくわかんない。 チンコを内側から猛烈にくすぐられてるみたいな。 究極のムズムズゾクゾク感に犯されてるみたいな。 なんで巽止めてくんないの。 そりゃー最初に興味持ったのは俺だけどさ。 嫌だって、やばいって、怖いって、言ってるのに。 あ、どうしよ、泣きそ。 「ッッぅぅぅ……っ……うぇぇぇぇん……っっ」 あ、泣いちゃった。 巽の前でマジ泣きすんの、二度目、かな。 しゃーないよ、オトコノコでも涙って出ちゃうんだもん。 「うぇぇぇぇんっっ」 「……おい、コーイチ」 バイブがチンコから引き抜かれて。 ベッドに片手を突いた巽が俺のこと覗き込んできた。 「コーイチ」 「……なんで……すぐに止めてくんねーの……怖かったのにぃ……お、折れたらどーすんの……」 「折れねぇよ」 「……ううーーッ……ぐす……っぐすん」 チンコに異物が突き刺さった余韻に怯えていたら巽に抱っこされるみたいにして膝上に運ばれた。 「タガが外れた」 「……タガってなーに?」 「……バカが」 思いっきり、ぎゅーーーーーーって、された。 あったかい。 あ。 やっぱここは落ち着くなー。

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