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19-5
「やぁぁっ……指、ぃや……っ、いれないでぇ、緒方さぁん……」
俺が名前呼んだら、ちらっと顔を見て、でも挿入れた指は抜こうとしないで……。
「やっやっやっやっ!」
「キツイか」
「き……っキツイぃぃっ……早く抜いてよぉっ」
「この辺は。どうだ」
「あっっっ!?」
くいっと反らされた中指が俺のナカにあった快感スイッチを……ONにした。
射精したばっかのチンコがぴっくんぴっくん。
体の奥底がもっともっと熱くなって、全身火照って、もし俺がヤカンだったら沸騰してますコレ。
「んんんんんんんんっっ!!」
「前立腺。いっぱしに感じてんじゃねぇか」
ぐり、ぐり、ぐり、ぐり
「はあああっ!ぐりぐりしちゃ……!」
ぬぷ、ぬぷ、ぬぷ、ぬぷ
「や! 動かしちゃ……っらめらよぉ……!」
緒方の指に素直に反応してしまう。
エロいペットみたい、俺。
飼い主に素直で従順で、えろあほな、おばかなコ……。
「緒方ひゃ……っ体、変だよぉっ……怖ぃぃ……」
「怖くねぇよ」
俺の尻穴に指突っ込んだまま、緒方、上体を倒してきた。
もっとベストとシャツを捲って、ビンッビンになった乳首をべろんする直前、言った。
「憎たらしい万引き犯のくせに可愛い奴」
アウト、それアウト、反則、ずるい。
「あっあっいやっぃやぁっ……お尻っ、ぬぷぬぷしながら……乳首、舐めちゃ、やん……っ」
緒方のエロエロ攻撃、長テーブルの上でぜーんぶまともに食らった。
「やぁっ……また濡れちゃう……? びちょびちょンなってる……?」
「自分で確かめてみろ」
緒方に手首を掴まれて、チンコ、握らされた、わぁ、上から下までとろとろ、糸引いてる、やばぃぃ、ずっとシコシコしてたぃぃ。
「ココも締まってる」
「はぁぁあっっ……そこぉ……緒方ひゃんの指に、ぬぷぬぷって、ぐりぐりって、されて……すけべばかになっちゃぅ……?」
はぁはぁしながら聞いたら、緒方、次は自分の股間を俺に触らせた。
わ。
なにこれ。
服越しなのに、ビクビクって……すごい。
すごいよぉ……。
「お……緒方ひゃ……」
キスする直前の距離で俺を見下ろしてきた緒方。
「これでもっと馬鹿にしてやるよ」
ノックアウトとられた、コレ。
「はぁぁぁんっ!あんっ!あっあっ!」
長テーブルの上でM字開脚ポーズを強制された俺。
処女喪失、です。
しかもデカチンです。
容赦ないです。
「あ!あっ!あっっ!あっっっ!」
それなのにきもちいー。
脳天パーン状態、デカチンでお尻の穴拡げられて、デカチンで奥ばっか突かれて、デカチンでぐりんぐりんされて。
意識飛んじゃうよぉ。
チンコもアナルもとろとろンなっちゃうよぉ。
「馬鹿みてぇに濡れてる」
「ふぅぅぅぅ……っっお、俺ぇ……っまた、万引きっ、するぅっっ」
「は?」
「万引き、して、また……っ緒方ひゃんのデカチンにっ、叱ってもらぅっっ」
「……馬鹿が」
緒方、笑って、俺にキスした。
あ、唇まで、とろとろンなる……。
「もう二度と万引きすんじゃねぇぞ、佐藤」
次からは無条件で特別にお仕置きしてやる。
「そ、それって、あんっ、お仕置きっていうより、やんっ、ふつーに……えっちするって……こと?」
「要は、だな。お前の恋人になってやるってことだ」
「わっ……わぁぁぁあ……」
「俺を犯罪者にした責任とれよ」
不純同性交遊、新しい校則違反のスリルに目覚めちゃった俺なのでした、テヘヘ。
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