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「飯どうする、どっか食いに行くか」 「んー」 イライライライラ なんだこれ、女子か、着る服だけじゃなくて心まで女子仕様になっちゃったか、俺。 ううん、違う、そういうことじゃない。 「怒ってんのか、コーイチ」 床にぺちゃんと座って、どこ出かけてもおかしくないバッチリ女装に仕上がっていた俺はハンドミラー越しに巽を見た。 あ、そういえば巽、ジャージ着てない。 普通のシャツにネクタイにセーター。 かっこいいなぁ。 「盗み見してんじゃねぇ」 「盗み見じゃねーもん」 「怒ってんじゃねぇよ」 「怒ってねーもん」 ハンドミラーに向かって話しかけていたら、ハンドミラー、没収された。 「散らかしやがって」 ほったらかしにしていたショップ袋とかプラスチック包装、巽がぽいぽいゴミ箱に片づけていく。 ベッドの上に俺がポイしていた、今日文化祭の時に着ていった服を一つ一つ畳んでいく。 ハイハイハイハイ、巽は大人ですね、んで俺はガキだよ、よーくわかってるよ? 別に女とか男とか関係ない。 ただ巽のこと好きなだけ。 「ピザでも頼むか、お前が好きなの頼んでいい、ッ」 全身全霊でもって、俺、巽に体当たりした。 どさっ!! 「巽さん、俺、かわいい?」

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