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終わったぁぁぁ。 なんとか乗り越えました、来月また来るらしいけど、とりあえずあれだよ、あれですよ! 「巽さん……えっちしよ?」 したかったよぉぉぉ、絶対安静、一週間でもきつかったよぉぉぉ。 「ね、しよ? 今日いっぱいしよ?」 俺のおねだりに巽は言葉で返事をしないで。 ぶちゅって、キスして、言葉よりもわかりやすい返事をくれた。 「ん……んふ……ぅ……」 七日間、交わしたのは軽いちゅーだけ、こんな、すぐ唾液塗れになる濃厚ちゅーは久々だった。 どうしよ。 なんか前よりも興奮する。 普通の男にはない、突然変異でできあがったばかりの器官が火傷したみたいにモーレツに疼く。 「……前よりえろいな、お前」 「んはぁ……そぉ、みたぃ……巽ひゃぁん……」 巽のデカチン、挿入れて挿入れて、挿入れまくって、俺んなかぐちゃぐちゃのとろとろにしてほしい。 乱れた女子服、女物の水玉ぱんつからぎんぎんチンコを起立させた俺はどろどろえっちがしたくてしたくて、巽を求めた。 あ、巽、めちゃくちゃ勃ってる。 だよね、だよね、だって巽もご無沙汰だもんね、せーり中の俺のこと気遣ってくれてたもんね、そんな巽もすっげー愛しかったけど。 やっぱ俺のこと奥までがんがん揺さぶってくれる巽のことも大好きだから、さ。 ……そしたらさ、巽さ。 「……巽、さん?」 取り出されたるはコンドーム。 え、なんですか、それなんですか? や、知ってますけど、ソレ自体の存在や使い道ってやつは。 まさかあのおらおら巽が手にするなんて考えてもみなかったから。 「い、いいよ、ナマでしよーよ」 「バカか、てめぇ」 巽が慣れたカンジでくるくるゴムを装着する、見慣れない仕草にちょっとぐっとクル、でもでもでもでも。 もしかして、これから、ずっとゴムつき? ナマ、おあずけ? 「…………ぁ」 挿入ってきたけど、い、痛い、なんか違和感ある、ありすぎ、こっちのが怖い気がする、不安、心細ぃ。 「……ゃだぁ……巽さ……これ、やぁ……」 「慣れろ」 「……ぇぇぇ~」 「……挿入だけがセックスじゃねぇぞ、コーイチ」 挿入ありの本番いこーるセックスでしょ、意味わかんねー。 「……んむ」 でも、ちょっとしてから、巽の言ったこと、なんとなーくわかってきた。 「……はぁ……」 巽の低い息遣い、熱のこもった呼吸。 擦れ合う体温とか。 イイコイイコしてくれるみたいに撫でてくれる掌とか。 ……うん、うん、俺、バカだけど、巽が全身で教えてくれるから、わかった。 下半身だけの合体じゃなくて。 唇や、肌や、耳、指先、体ぜーんぶで感じるのが、そうなんだって。 「……まだ嫌か?」 「ぅ……っぅぅん……ぃぃよ……っ巽ひゃん……」 やば、惚れ直した。 すっげぇ大好き、巽。

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