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「その前にシャワー浴びたいんだろ」 「え、もういいよぉ……あっ!」 バスタブの縁に腰かけた巽は俺を背中抱きするとシャワーノズルを掴んだ。 そして、びしょ濡れワンピ越しに、俺の胸んあたりに、ぐっ、って、シャワーヘッドを押しつけてきた。 けっこーなシャワー水圧、ちょっと、痛い。 「ぃ、痛いよぉ」 俺が泣き言を洩らすと巽は水量を弱めにしてくれた。 わ、わ、わ……なんかくすぐったぃぃぃ。 でも、なんか、変、乳首、感じちゃぅぅ……。 「ッ、巽さぁ……ん」 「満喫しろよ、コーイチ」 「んっぅっ……こっこんなえろシャワープレイ、するつもりじゃ……っ」 「えろいこと好きだろうが」 絶妙な加減で流れ出るシャワー、ワンピ越しのちょうどいい刺激。 もうかたっぽの乳首にも押し当てられて、絶妙なシャワー刺激を集中的に浴びせられる。 「やぁぅ……っ……は……ッ」 すっげー感じる。 それに、巽、さっきからずっと太腿揉んでて、でも肝心の……チンコ、さわってくんない……。 シャワー、チンコに当てられたらどうなっちゃうんだろ。 「勃ってきたな」 すぐ耳元で巽の低い声音、これ、AV女優のエロボイスに匹敵する、いや、かるーく超える、下半身に直結する。 「どうする、止めるか、シャワー」 「あっ俺ぇ……巽さぁん……」 「どうする、コーイチ」 「あ……当ててぇ……」 「どこに」 「俺のチンコに……っシャワー、当てて……っ?」 自分でするんじゃなくて、巽がしてるから、こんなに感じるんだろう。 巽だから、巽じゃないと、きっとこんな感じない……。 「……~~~ッッッ!!」 「シャワーにも感じんのか、てめぇは」 「ぁっぅ~~ッ……ッシャワー……っチンコあたって……ぃぃ~~……ッ」 「またえろいぱんつ履きやがって、家のどこに隠してんだ、これ」 「つっ机のっ、かっ鍵つき引き出しぃ……ぁぁぅぅ~……ッきもちぃぃ~ッ」 ネットで購入した、普段は鍵つき引き出しに仕舞われている小悪魔風えろぱんつ越し、チンコに絶妙なシャワー圧。 押しつけて、ぐりぐりされて、即フル勃起。 「ぁっぁっあっあっ」 「このままシャワーでいくか」 「やっぁ……いけないよぉ……たんなぃぃ……っ刺激、これじゃっ、たんなぃぃ~……っ」 そう、きもちいいことはきもちいいんだけど、勃つんだけど、決定打に欠けるっていうか。 やっぱり、やっぱり。 「巽さぁん……シャワーじゃなくて、俺ぇ……っ巽さんでいきたぁぃ……」

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