88 / 241
19-3
パイプ椅子に座った緒方店長に背中から抱っこされた俺。
女子制服の内側にずぼぼぼっと潜り込んだ……緒方店長のでっかい手。
かんっぜんAVの世界じゃないすか。
どっちが犯罪者なんすか、コレ。
しかもさ。
真正面に壁に埋め込まれた鏡があってさ、姿見ってやつ?
ブレザーにベスト、ネクタイ、膝上スカート、シュシュで括った髪も乱れまくりの俺がバーン写ってて。
たくし上げられたベストとシャツ、覗いた乳首、さっきからずっと太い指の先でむにゅって摘ままれて、指と指でコリコリクリクリされっぱなしで。
スカートの中に手ぇ突っ込まれて、ボクサーパンツずり下ろされて、チンコ、ぐっちゃぐちゃにしごかれて。
「お前濡れやすいんだな、佐藤」
女装した俺のことをわざとらしいくらい女子扱いする緒方。
「やだやだやだやだぁ~~っ……変態店長ぉ……っこんなん犯罪じゃんっ……ふぇぇっ、ひどいよぉ~~っっ」
「万引きしたてめぇが悪い」
これが大人の詭弁ってやつですか。
「感じまくって濡れてるくせに」
緒方の言う通り、カウパーでびちょびちょになった先っぽ、でっかい掌でしこたましごかれた。
「乳首だってこんな勃たせやがって」
ツンツンとんがっちゃった乳首、引っ張られて、またコリコリクリクリ、コリコリ、クリクリ。
「やーーーー……っ!」
緒方の腕ん中で俺は身を捩った。
濡れた視界に嫌でも入ってくる鏡の俺。
あ、すげーヤラシイ顔してる……。
「感じやすい体してんだな。男漁りでもやってんのか、お前」
「んなっっ……してねぇもんっっ……!」
「どうだかな」
「っっ……してねぇぇ!!」
あ、緒方、笑った。
なにその笑い方。
中学生のガキにエロいイタズラしてくる犯罪者のくせに……かっこいいです……。
ともだちにシェアしよう!