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26-4
「汗ふかねぇとな」
新しいパジャマに着替える前に、ボタン全てを外し終えたパジャマを完全に脱がせる前に、巽はタオルを手にとった。
そっと、優しく、肌に押し当てられて、ゆっくりなぞられる。
首筋とか、胸、脇腹、背中、巽の手がタオル越しに俺の体の上を辿っていく。
はー。安心する。
怒ってんのかと思ってた、巽、あんなこと言うから。
「ン……」
ついつい甘えて巽の胸にもたれてみた。
あったけー。
さっきまでは布団の中に入っても冷たくて落ち着かなかったけど、今、サイコー。
ここが俺の居場所。
俺だけの。
「巽さーん……」
もたれて、うにゃうにゃ、していたら。
巽の手が下半身に……え、そこまでしてくれんの……? そんな気ぃ遣わなくていーよ……ていうか……タオルどこいった……?
「た、巽さん……?」
ふつーにパジャマ越しに股間なでなでされて、びっくりした、だって俺、病人なのに。
そんなつもり全くなかったのに。
「あの……俺、今、熱があって、休んでなきゃいけない病人です、ハイ」
「悪い。催した」
えーーーーーーーッ。
「いや、いやいやいやいや、今シたら悪化しちゃうから、だめ、むりです」
「楽しみにしてたんだぞ」
「ふぇ……?」
普段から力じゃ叶わないっていうのに、病人の俺がダンナ様に太刀打ちできるワケ、ありません。
簡単にベッドに押し倒されて……パジャマのズボン、パンツと一緒に脱がされちゃいました。
「だ、だから小市には悪いって……思ってるよぉ……?」
股をぱっくり抉じ開けられて、ふにゃちん、ぱくってされて。
生温い口内でビチャビチャにされた。
舐められて、吸われて、優しくゆっくりしごかれた。
「ふぁぁん……」
「俺に対してはどうとも思ってねぇのか」
「ふぁっ……ぁっ……ぇぇっ……?」
「久し振りにお前と遠出するの、俺だって楽しみにしてたんだからな」
「あぅっっ」
反則の直球発言後、先っぽだけ集中的に吸われまくって、腰がガクガクブルブル、と、止まらなぃぃい……!
「やぁ……っ俺ぇ、病人なのにぃ……っ鬼畜亭主……っ!」
「何とでも言え」
「っ……ぁぁぁ……本番、だめだってばぁ……っ悪化するぅっ……デカチンポで悪化する……!」
「ッ……熱いな、今日のお前のナカ」
巽、挿入ってきちゃった。
むりって言ってんのに、デカチン、俺のアナルにぐいぐい捻じ込んできちゃった。
「っ……や、だぁ……鬼畜デカチンポっ……っ」
「俺にうつせばいいだろ……おら」
「ぁんっ……やらってばぁ……」
「おら」
「あんんっ……っこの鬼畜エロ教師ぃ……っ!」
ずんっ、ずんっ、ゆっくり優しく奥を突かれて朦朧快楽に落っこちていく。
ずんっ、ずんっ、されるのと同時に、ぬるぬるなチンコをクチュクチュしごかれて、うううっ……きもちいい……っ病人なのにすっごくきもちいいです……!
「このエロ病人が」
「っ……巽さぁん……ずっと……俺とシたかったの……?」
「……エロ嫁が」
あ、あ、あ、突かれんの、速くなってきた、俺の奥グチュグチュ言ってる、どうしよ、ビリビリくる、よすぎて、体、変になっちゃう……。
「水玉エプロン、似合ってたぞ、コーイチ」
あ、ノックアウト、止めの一撃です、コレ……。
「熱、大分下がったな」
「ママー、よしよし、いいこいいこ」
「小市……まだこっち来たらダメだって……」
病人の俺と何回もシたのに、巽、けろっとしてやがる……恐るべし肉食体育教師。
「今日は俺がエビカレー作るぞ、小市」
「あいあいさー(*´∇`*)」
たまには病人になるのも悪くないかなー……なんつて、テヘヘ。
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