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「汗ふかねぇとな」 新しいパジャマに着替える前に、ボタン全てを外し終えたパジャマを完全に脱がせる前に、巽はタオルを手にとった。 そっと、優しく、肌に押し当てられて、ゆっくりなぞられる。 首筋とか、胸、脇腹、背中、巽の手がタオル越しに俺の体の上を辿っていく。 はー。安心する。 怒ってんのかと思ってた、巽、あんなこと言うから。 「ン……」 ついつい甘えて巽の胸にもたれてみた。 あったけー。 さっきまでは布団の中に入っても冷たくて落ち着かなかったけど、今、サイコー。 ここが俺の居場所。 俺だけの。 「巽さーん……」 もたれて、うにゃうにゃ、していたら。 巽の手が下半身に……え、そこまでしてくれんの……? そんな気ぃ遣わなくていーよ……ていうか……タオルどこいった……? 「た、巽さん……?」 ふつーにパジャマ越しに股間なでなでされて、びっくりした、だって俺、病人なのに。 そんなつもり全くなかったのに。 「あの……俺、今、熱があって、休んでなきゃいけない病人です、ハイ」 「悪い。催した」 えーーーーーーーッ。 「いや、いやいやいやいや、今シたら悪化しちゃうから、だめ、むりです」 「楽しみにしてたんだぞ」 「ふぇ……?」 普段から力じゃ叶わないっていうのに、病人の俺がダンナ様に太刀打ちできるワケ、ありません。 簡単にベッドに押し倒されて……パジャマのズボン、パンツと一緒に脱がされちゃいました。 「だ、だから小市には悪いって……思ってるよぉ……?」 股をぱっくり抉じ開けられて、ふにゃちん、ぱくってされて。 生温い口内でビチャビチャにされた。 舐められて、吸われて、優しくゆっくりしごかれた。 「ふぁぁん……」 「俺に対してはどうとも思ってねぇのか」 「ふぁっ……ぁっ……ぇぇっ……?」 「久し振りにお前と遠出するの、俺だって楽しみにしてたんだからな」 「あぅっっ」 反則の直球発言後、先っぽだけ集中的に吸われまくって、腰がガクガクブルブル、と、止まらなぃぃい……! 「やぁ……っ俺ぇ、病人なのにぃ……っ鬼畜亭主……っ!」 「何とでも言え」 「っ……ぁぁぁ……本番、だめだってばぁ……っ悪化するぅっ……デカチンポで悪化する……!」 「ッ……熱いな、今日のお前のナカ」 巽、挿入ってきちゃった。 むりって言ってんのに、デカチン、俺のアナルにぐいぐい捻じ込んできちゃった。 「っ……や、だぁ……鬼畜デカチンポっ……っ」 「俺にうつせばいいだろ……おら」 「ぁんっ……やらってばぁ……」 「おら」 「あんんっ……っこの鬼畜エロ教師ぃ……っ!」 ずんっ、ずんっ、ゆっくり優しく奥を突かれて朦朧快楽に落っこちていく。 ずんっ、ずんっ、されるのと同時に、ぬるぬるなチンコをクチュクチュしごかれて、うううっ……きもちいい……っ病人なのにすっごくきもちいいです……! 「このエロ病人が」 「っ……巽さぁん……ずっと……俺とシたかったの……?」 「……エロ嫁が」 あ、あ、あ、突かれんの、速くなってきた、俺の奥グチュグチュ言ってる、どうしよ、ビリビリくる、よすぎて、体、変になっちゃう……。 「水玉エプロン、似合ってたぞ、コーイチ」 あ、ノックアウト、止めの一撃です、コレ……。 「熱、大分下がったな」 「ママー、よしよし、いいこいいこ」 「小市……まだこっち来たらダメだって……」 病人の俺と何回もシたのに、巽、けろっとしてやがる……恐るべし肉食体育教師。 「今日は俺がエビカレー作るぞ、小市」 「あいあいさー(*´∇`*)」 たまには病人になるのも悪くないかなー……なんつて、テヘヘ。

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