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とろんと蕩けきった双眸、ふやけた表情のコーイチは、えろい。
えろえろ女装DKを抱き寄せた巽はぺちゃぱい乳首にディープキスを。
唾液がお腹へ伝い落ちるくらい舌先で溺愛してやった。
「ぁ……ぁぁ……ん……おちんぽ……熱ぃ……ぁっぁっ」
ぐずぐずに溶かされるように熱い成熟ペニスで肉奥を嬲られた。
コーイチはぎゅっと巽に抱きつく。
脇腹に両足を絡ませ、グレーのハイソックスに包まれた爪先を頻りに揺らめかせた。
「……ぃっちゃぅぅ……ぉちんぽも……っおしり、も……あつぃぃ……っぁっぁ……、……ぁれぇ……?」
縋り甲斐のある肩にくっついてそれは気持ちよさげにセックスを堪能していたコーイチだったが。
マスクをしていながらも究極仏頂面だとわかる緒方と目が合い、今更ながら、はっとした。
あ、やば、相手お兄さんだった…………!!!!
やっとばっちり目覚めを迎えたが時すでに遅し。
巽の兄汁がアナル奥でド派手に解放され、えろえろコーイチもつられて女装男子汁を……。
「てかなんだよっ、なんでお兄さんと平気でやらせんだよっお前の方がえろえろ変態だっ! このえろばかっ!」
「うるっせぇ、よがってるお前の方がえろいに決まってんだろーが」
「ッ、ひゃっぁん……!」
ぐちゃぐちゃなベッドの上。
緒方の腹に跨らされて騎乗位生えっち、兄弟汁塗れのえろえろアナルに屈強デカブツが出し挿れされる。
そう何度も立て続けに昇天できるかと身構えたコーイチであったが。
「あはっぁっぁっずんずんきちゃぅ……っおしりらめになっちゃぅぅっ! あっ、ちんぽっ、びくびくして……っまたきちゃぅぅっっ……もぉいっぱいなのにぃぃ……っ……!!」
緒方に中出し射精され、つられて射精してしまった。
「えええええっ、またお兄さ……っなにこれっほんとなんだよっ? 俺のこと嫌いなのっ? いぢめてんのっ!?」
すっかり全身性感帯になってしまったコーイチは露出肌を紅潮させてシステムデスクにしがみつき、喚く。
巽は首を左右に振った。
「好きだって、そう言えば安心するか、コーイチ」
慣れない低音の成熟ボイスにコーイチは否応なしにきゅんきゅんきゅんきゅんしてしまう。
デカチンが兄弟汁満タン寸前のえろえろアナルに捩じ込まれ、先程よりも過激なピストンを続けられると、どうしても勃起してしまう。
「ほらな……えろい奴。三度の飯よりセックスが好きなんだな、コーイチ」
「っぁっぁっぁっしゅきぃぃ! せっくすしゅきぃぃーーー!!」
尻たぶを鷲掴みにされて粘膜窄まりにペニスをぐっさり挿し込まれる。
両腕を背後に引っ張り上げられて激ピストン立ちバックまで味合わされる。
「ふにゃぁぁぁぁーーーーー……ん!!」
「コーイチ、お前のこと、俺も好きになっていいよな」
耳元で紡がれた台詞にぞくぞくきゅんきゅんする余り、コーイチはガチな悲鳴を。
「ひぃぃぃぃぃっっ!!!!」
「巽、パトカー出動させんなよ、ていうかふざけんじゃねぇよ、好きになってんじゃねぇよ、気持ちの入らねぇ体だけのセックスで十分だろーが、俺のモン好きになるんじゃねぇよ」
「あんまりうるせぇと集中できねぇ、長丁場でいくか」
「ふざけんな、コラ」
ひーーー!!
兄弟どっちもおらおらだーーー!!
せめてどっちか優しいタイプでいてよーーー!!
おらおらえろえろ兄弟から兄弟丼を延々とおかわり強制、その日はコーイチにとってトンデモグルメな一日になったのだった。
「うえっげほっげほっ!」
翌日はばっちり風邪になったのだった。
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