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「先生のって……これまでの誰よりも一番……んくっ……おっきぃです……先生って……三十代ですよね? でも……いっても、すぐ、かたくなるし……はふ……先生のおちんぽ、僕、一番好きかも……この間の……実習生の人……一回だけで満足しちゃって……すごく……物足りなかったです」 「お前、セックスのときは饒舌になるんだな」 阿南のペニスを子猫のように舐めていた三里はくすぐったそうに笑った。 そんな風に笑える生徒だったのか。 床に棒立ちになった阿南はおいしそうにペニスを口に含む三里を見下ろしていた。 舌尖で尿道口をくすぐられて、尿意は、なかなかのところまで達していた。 「ん……先生、おしっこ、まだ? 僕、早く飲みたい……先生のおしっこ、ほしぃです」 「……お前、それ、これまでの全員に言ってるのか」 尖らせた舌先でつっついていたペニスを深く頬張る直前、三里は、上目遣いに阿南に告げた。 「……今、初めて言いました」 先生だけですよ? 先生なら、僕、正真正銘の肉便器になってあげてもいいですよ? 限界だった。 頬張られて、喉奥の粘膜との接触、その些細な刺激に我慢していたものが弾けた。 「はあ……ッ……ッ」 三十一歳の阿南だって生まれて初めてのことだった。 口内放尿なんて。 「んん……んくぅ……んふぅん……」 三里は阿南の下肢に抱きつき、皮膚に爪を立て、健気に喉を蠢かせていた。 時に上目遣いに見上げてくる。 火照った眼差しに阿南の胸底はジリジリ焦げついた。 「……先生のおしっこ、ぜーんぶ飲んじゃった……」 やっと顔を離した三里はそう言って嬉しそうに笑った。

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