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三里の動きに合わせてベッドが揺れる。 「あぁ……んぅ……お兄ちゃぁん……あん……あん……」 阿南の真上で騎乗位セックスに耽る三里。 下肢はネイビーのハイソックスのみ、セーターは脱ぎ捨ててシャツ一枚となっていた弟はその幼さ引き摺る少女めいた顔立ちとは裏腹に、淫らに器用に腰をくねらせる。 根元まで突き刺さるペニスを軸にして腰を緩々と回したり。 膝を立ててストロークが長めの上下運動をしたり。 「あん、お兄ちゃんの生おちんぽぉ……三里の、ずぅぅっ……と奥まではいってきて……かたくて、あつくて、いいの……」 腹に両手を突くと前後に思いきり腰を振ってきた。 細い腰だけが激しく淫らに揺らめく。 「あ……っだめぇ……ひさしぶりで……っんんっきもちぃ……っきもちぃのぉ……っ三里、もぉ……お兄ちゃんのおちんぽで……っぃっちゃぅ……ぃっちゃぅよぉぉ…………っっ」 兄の真上でがむしゃらにグラインドしていた三里は大きく仰け反って射精に至った。 天井に点る白々しい明かりの中、濃密な精液の泡がびゅるっと弾け飛ぶ。 阿南のペニスを囲む肉壁の締めつけが一段と増して竿にぎちぎち食い込んできた。 「ぁぁぁぁ…………っっ……ずっと、いっぱい溜め込んでた、せぇえきぃ……でちゃぅ……でちゃぅよ……あっ、ああ、んっっ」 一人先走って達した三里の細腰を掴むなり、阿南は、真下から弟のアナルを奥まで荒々しく突き上げた。 華奢な体が哀れに跳ねるくらいに。 「やーーーー……っっ強ぃ……っ……これ強ぃぃーーーー………!!」 阿南は三里と位置を交代した。 弟をベッドに仰向けに寝かせると、両足を肩に引っ掛け、屈曲位で柔らかな尻を激しく波打たせた。 「……溜め込んでたって、オナニーもしなかったのか、三里」 「んんぅぅん……っ、してなぃぃ……っしてなぃよぉ……っおにいちゃんとせっくすして、射精()したくって……おにいちゃんのおちんぽで、ぃっぱぃ、射精したかったの……」 阿南は眉根を寄せた。 いきそうだ。 「……あっあっすごぃ……っこれぇぇ……すごぃぃぃ……あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ………………!!!!!」 兄は年の離れた弟に中出し、した。 蠕動する肉膜に容赦なく精液を叩きつける。 これでもかと精子を無駄遣いする。 「ぁぁぁぁぁーーーー………………っっっ」 今度は阿南の真下でびっくんびっくんのたうつ三里。 一度目から間もないというのに、また、アナルだけで達して白濁飛沫を放つ。 制服のシャツが卑猥に濡れた。

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