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10-2

三里に吟味されていた最中に彼女に用事ができたと阿南はメールを送っていた。 「でも、せっくすはしたよ……いっぱい……きもちいいから好き」 チェックのスラックスとパンツをすとんと足元に落とし、机にしがみついた三里は、背後に立つ阿南へ柔らかなお尻をくいっと向ける。 満遍なく濡らされたペニスをアナルに押し当てれば、まるで歓迎されるように、先っぽに肉穴が絡みついてきた。 阿南は我慢できなかった。 亀頭を肉の内側へ呑ませると、一気に、ペニスで三里を貫いた。 「はぅ…………!!!!」 びりびりと痺れるような危うい刺激が背筋を駆け抜け、三里は、ぐっと机の縁を握り締めた。 急な拡張にアナル内がざわざわ蠕動した。 唐突に訪れた肉棒を絶え間なく攻撃した。 仮膣が噛みついてくる。 阿南はそんな噛みつきに抗うように腰を激しく振った。 「はぁぁぅぅ……っしゅご……っ……この間の大学生より……はげしぃ……」 「……そんな……誰とでもやってるのか、お前……」 「ん……っだって……せっくす……生でズコズコされるのぉ……好きなんだもん……」 机にしがみついた三里をバックで突く阿南。 彼女よりも細い腰に両手を回し、小刻みに揺さぶりつつ、自分も積極的にピストンした。 「ぁぁっやぁぁん……っやっぱり、ぃ……阿南、くん……っせっくす、上手……っあん……こぉこぉせぇじゃないよぉ……これぇ……っ」 放課後での教室セックスに三里は舌まで出して感じまくった。 「おちんぽ……おっきぃしぃ……ふぁぁぁ……っカリもはっきりして……っ奥、ぐりぐりぃって……えぐられちゃぅぅ……っっ」 「お前こそ……よがりっぱなし……淫乱」 「ゃぁぁ……っあん、ほんとぉぉ……しゅごぃぃぃ……っ……やっやっやっ……阿南くぅん……」 びくびくぞくぞく震える三里の柔らかなお尻がペニスを打ちつける度にぷるぷる揺れた。 ぐにゅっと、片方の尻たぶを抓ってみれば「ひゃんっ」と甘い反応が忠実に返ってくる。 「んぁぁぁ……らめぇ、ぇ……も……おかひ、ぃ……おかひくなっひゃぅ、ぅ……よすぎて、ぇ……あぁ、ん……ぃゃぁ、ん……せぇしでちゃ、ぅ……」 「……俺も、もう」 「ッ……らしてぇ、ぇっ……阿南くんのせぇし、僕にたっぷりほひぃ、ぃ、ぃ……っっ」 「……は……三里……っ」 「ひにゃぁぁぁっっ!」 「く……ぅ……」 二人はほぼ同時に射精した。 阿南は三里のアナル奥に、三里は名前など存じ上げていないクラスメートの机に勢いよく精液を叩きつけた。 「あっあっ……阿南くんの、せぇしぃ……っ……あ……っ……好きぃぃぃ……大好きぃぃぃ…………っっ」 狂的に増した締めつけの中、アナル奥で精液を存分に搾り取られながらも、阿南は意味深に目を細める。 はぁはぁ絶頂に打ち震える三里をしばしぼんやり見つめた……。 外はすっかり日が暮れていた。 「お金、いくら渡せばい?」 「……俺だって援交なんかしない」 学校近くのコンビニで阿南は三里に肉まんをおごってやった。 三里は無表情で肉まんを食べた。 でも、おいしく思ってるんだろうと、阿南は何となく思った。 「阿南君のセフレにしてほしいな」 コンビニの駐車場でそんなことを言う三里にパックのコーヒー牛乳をあっという間に飲み干した阿南は言った。 「俺がお前のセフレになってやる、三里」

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