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「ぁっらめぇ……あっあっ……あにゃんせんせ……っぇ……」 すでに一度放たれた三里の白濁を纏う阿南の五指が、より執拗に、絡みついてくる。 指の輪っかでカリ首裏筋をひたすら擽られる。 ぐっちょり濡れ渡った先っちょ天辺を掌で円を描くように延々と刺激される。 射精したばかりのペニスにとっては快楽拷問に等しい。 「ふゃぁぁん……やらぁ、らめぇ……っ……お腹の底ぉ……っ熱いぃ、せんせぇ……」 まだダッフルコートを着たままの三里は背中から自分を抱きしめる阿南の腕にきゅぅっとしがみついた。 さっきまで凍てつく風に嬲られていた華奢な体はもうすっかり火照っていて。 指先から爪先まで発熱している始末。 「あにゃん、せんせ……っぁぅぅ……っ」 ジャケットは脱いでトレーナー姿となっていた阿南は両手による愛撫を続ける。 しとどに濡れた尿道を親指でほじくるように。 浅くめり込ませて、小刻みに。 確実に快感を与えてやるように。 同時に生徒ペニスを先っちょ中心に。 射精し立てで感度倍増なペニスを強めに、速く。 溜められた三里汁を搾り出すように。 「ふぐぅぅぅ……っで、でりゅぅぅぅぅ……っ」 三里の全身がやばいくらいガクガク震え出した。 「……また射精そうなのか。今さっき射精したばかりなのに」 「ちがぁ……これぇ……っ違ぅのでちゃぅぅぅ……」 失禁、という言葉が阿南の脳裏に浮上した。 でも阿南は中断しなかった。 むしろさらに加速をつけて生徒ペニスに過激愛撫を施してきた。 大大大好きな阿南に過激愛撫を連続されて三里はぎゅぅぅぅぅーーーーっとその片腕に全力でしがみつき、大胆に悩ましげに腰をビクビク反らして。 「もっもっもぉらめぇぇぇ……っっでちゃ……っでちゃ……っふぁぁぁんっっ……でちゃぅーーーーー…………!!!!」 潮噴き、に、至った。

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