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「は、ぁ……阿南君のにおい」 三里は阿南のパンツをずり下ろした。 すでに半勃ちしていた、高校生にしては立派な代物がびょんっと彼の鼻先に現れる。 太さはまぁまぁ、なかなかな長さ、張り出たエラの、剥き出し先っぽ。 三里は誰とでも寝るビッチちゃんのように舌なめずりした。 夜通し散々味わい尽くしたくせに、興奮を新たにし、鼻先をぎりぎりまで近づけ、くんくん、半開きの双眸を危うい熱で満たして、愉しむ。 ついには鼻先をペニスにくっつけた。 そのまま、直接、頬擦りしてくる。 紅潮した滑らかな頬にペニスをゆるゆる擦らせる。 「阿南君のおちんちんって……おいしそう……おっきくって、かたくって……ね? 食べたらどんな味がするのかな?」 柔らかな舌で裏筋を細やかに舐める。 割れ目に沿って、ツゥゥ……と、尖らせた舌先を滑らせる。 「あ……だめ……我慢できない……」 三里はしゃぶりついた。 音を立てて激しく吸引してきた。 吸引してきたかと思えば、ちゅっぽん口内から解放し、ソフトクリームを舐めるみたいに舐め上げてきた。 「んぶ……このおちんちん、大好き……おいし……んむ……んむ」 根元までくわえ込まれた阿南のペニスが三里の喉粘膜にこつんと当たった。 口内擬似セックス。 唾液で温められ、唇でしごかれ、吸い上げられて。 見る間に膨張していく。 夜通し三里に吸い尽くされたというのに、さすが十代、若い。 「おちんちん、びくびくしてる……お口セックス、そんなにいい? 僕のお口、感じる?」 スーツも脱がず、ネクタイどころかワイシャツの第一ボタンも外していない三里、下顎に滴っていた阿南の我慢汁をさも美味しそうに舐め取った。 先っぽを上下の唇ですっぽり包み込み、むしゃぶる。 また一気に喉奥まで招き入れると隈なく温む粘膜でペニスを締めつける。 「えっちなお汁、もっと出して……? 阿南君?」 貪るように尿道口を啜る。 竿に五指を絡ませ、上下にしごきつつ、エラを横から食み、ハーモニカフェラ。 双球も交互に吸いまくる。 「ん……お口の中で、おちんちん、どくどくしてるね……いっぱい出そうだね……嬉しい」 眼鏡をかけ直した三里、阿南のペニスを過激に頬張り、睾丸をころころ揉みしだきながら頭を前後に揺らめかせた。 強烈な射精感が一気に強まる。 三里に熱心にご奉仕されてびりびり痺れてきた阿南のペニス。 反射的に腰を突き出して三里の喉粘膜に亀頭をごりごり擦りつける。 三里はフェラチオをやめずにコクコク頷いた。 噎せそうになるのを堪え、涙目で、でも嬉しそうに一心に阿南のペニスをしゃぶりまくった。 「んんっんっんむっんむむ……っんぶ!」 三里の口内で張り詰めた阿南のペニスが弾けた。 精管から尿道口へ、解き放たれた精液が三里の喉奥に一気に満ちた。 「……んく……んく……」 鼻先で甘えたような幼児じみた声を洩らし、股間により深く顔を埋め、三里は阿南の精液を飲む。 まるで搾り出そうとするように、睾丸をやんわり揉みしだき、頬を凹ませて過激にバキューム。 「んく……ん……ぷは……っ……阿南君のおちんちんみるく、ほんと……くせになる」 射精し立てでひくつくペニスを執拗に愛で、三里は、強請った。 「ね、おかわりちょうだい……? 阿南君?」

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