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「……?」 「……起きたか、三里」 「え、あれ、せんせ、ぇ……ふぇ……ここ、どこ?」 やっと目が覚めた三里は目をぱちくりさせた。 腕に絡まった水玉パーカー、シャツは捲れてぺたんこおなかがチラ見え、ホックは外されてファスナー全開の半ズボン。 「もしかして……先生のおうち?」 グレーのパーカーを羽織ったままの阿南の真下で、きょろ、きょろ、室内を見回してから。 寝起きの三里はふにゃりと笑う。 「阿南先生、僕にイタズラしてるの……?」 レースカーテン越しに外灯の薄明りが差し込むだけの薄暗い部屋。 三里のパーカーのポケットから転がり落ちていた飴玉の袋を長い指先で拾い上げる阿南。 寝起き三里がぼんやり見守る中、袋をやぶり、どぴんくの苺味を口に含む。 そして。 「んっっっ」 三里にキスした。 ぴくんと震えた小さな体を抱き起し、膝上に乗せ、瑞々しい柔らかな唇と微熱を分かち合う。 大好き担任阿南先生からのキスだけで未発達体をすぐ火照らせる三里。 そのうえ。 唇伝いに口内に苺味飴玉を押し込まれた。 念願の口移し。 たちまち甘くなる舌先。 苺風味のよだれがたっぷり滴り落ちていく。 「ふぁっっっせん、せぇ……っあまぃ、です……このキス……あまぁい……」 飴玉を再び自分の口内に攫った阿南。 そうしてまた器用に三里の唇内に押し戻す。 教師と生徒の唇をゆるゆる行き来する飴玉。 二人の唾液に蕩かされて見る間に小さくなっていく。 苺味キスにふるふるぞくぞく三里、全開ファスナーの間に覗くぱんつがむくむく盛り上がっていく。 おもむろに阿南が触れてみれば。 「ゃっっっ!」 ちっちゃくなった飴玉をぽろっと吐き出し、ぶるるるっっっ、全身を震わせた。 阿南の大きな手は三里の股間の膨らみをいとも簡単に包み込んでしまう。 じんわりあたたかな掌が、ぱんつ越しに、三里の幼茎をゆっくり優しく揉みしだいた。 「ぁっぁっ……おちんちん、きもちぃぃのぉっっっ……阿南せんせぇのおてて、だぁいすき……もっと、僕のおちんちん……きもちよくしてくださぃ……」 きゅっと抱きついてきた三里のおねだりを阿南は叶えてやる。 ぱんつの中にもぞりと手を潜り込ませ、ちょくで、触る。 発情中の幼茎を掌で包み込み、まだしごかずに、しこたま揉む。 やらしく動く担任の利き手によって三里のおぱんつが卑猥にもぞもぞ蠢いた。 「ひにゃっっん……おちんちぃん……おちんちん、きもちぃ……っっきもちぃぃっっっ」 「……お前の、濡れてきた」 「ふにゃぁぁ……おにゃにーより……本物だと、すぐ濡れちゃうよぉ……」 カウパーで汚れないよう阿南は三里の半ズボンとぱんつをきちんと脱がせた。 ベッドに仰向けに寝かせてやれば、けしからん淫乱生徒、靴下つき両足を自ら開いてさらにえっちに阿南におねだり。 「せんせぇ、お願ぃぃ……ぃれてぇ……? せんせぇとせっくすしたい、です……お願ぃ……。おちんぽ。ほしぃ」 三里の幼茎ところころした双球下に見える、まだ一度も他者に押し開かれたことのない初心な幼穴が、ひくひく、していた。

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