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いつもより早い時間帯に風呂に入ることにした阿南。 「ん……ン、っ……んぅ……」 三里と一緒に。 お世辞にも快適広々と言えない浴槽、膝上に抱っこするようにして向かい合って密着し、夏場にして熱めの湯船に浸かっていた。 「……あったまりました」 しばらく続けていたキスを解くと、唇から唾液の糸を滴らせたまま眼鏡をかけた三里は阿南に尋ねた。 「先生は? 大丈夫? どこも具合悪くないですか?」 阿南にとっては慌ただしく速やかに過ぎていった時間。 三里には長かった。 遅くなった事情を説明し、自分に何かあったわけではないと阿南が伝えても尚、不安を引き摺っているようで。 「ん、む」 自分の心配をしてきた健気な唇に阿南は再びキスした。 やっと不安が薄れた三里はきもちよさそうに身を委ねてくる。 訪れた舌先を歓迎し、絡み合わせ、呼吸まで二の次にして。 好き好き大好き阿南と唇を交わすのに夢中になった。 「ん、ん、ん……あつぃ……せんせぇ……」 三里の柔らかな唇を食みながら、阿南は、胸の突端にぷくっと芽吹いた敏感乳首を指の腹でやんわり撫でた。 「ンンン」 半開きの双眸で呻吟した生徒を薄目がちに見、集中して刺激を送り込む。 刺激されてよりぷっくんした突起を中指の先で左右に弾くように弄くる。 どちらとも、ゆっくり、ゆっくり、そうかと思えば速度を上げて小刻みに。 「は、ぅ……っちく、び、ぃ……っ」 繋げていた唇を離し、お湯の中でジンジン、ぞくぞく、細やかな乳首攻めに三里は切なそうに眉根を寄せた。 指ですっかり出来上がってしまった敏感乳首を唇に捕らわれて啜られると「ぅンぅぅっ」と喉奥で悲鳴を詰まらせて。 阿南に跨っていた三里は大胆に擦り寄ってきた。 互いの股間ですでに膨れ上がっていたペニス同士が触れ合うくらいに。 お湯の中で隆々と聳えていた教師ペニスにずり、ずり、甘えてくる生徒ペニス。 「おちんちん、先生のに擦れて……感じちゃう……雌ちんぽになっちゃう……」 「……こづくりしたいか、三里」 「ッ……したぃです……せんせ……しよ? こづくり、しよ?」 今度は三里が阿南の胸元にかぷっとかぶりついてきた。 高校一年生とは思えない舌遣いで教師乳首をれろんれろん弄繰り回す。 「したぃぃ……こづくりぃ……せんせ、せんせぇ……っ帰ってこないから……メールも電話も返事がないから……っ怖かったです……朝までずっといっしょいたいです、せんせ……んぷっっ」 もう一回、念入りに気が済むまでキスをして。 「ふぁっ……きちゃぅっ……きちゃぅぅ……っっ」 向かい合った座位のまま柔らかなお尻の狭間にペニスを挿し込んでいく。 「あ……あぅ……っあにゃん、せんせ、の、こづくりちんぽぉ……奥まで挿入っちゃぅ……っ」 限界まで挿し込んだ先、ずんずん上下しては前立腺を執拗に掠める激熱肉棒。 すべすべお腹にくっつきそうなくらい跳ねた生徒ペニス。 「……お前の奥、熱く締まってる」 「ほしっほしぃ……っ奥ぅ、ぶくぶくになるくらいっ、ほしぃですっ……あっん、かたくなってるっ……ぼくのなかで、おちんぽ、ぱんぱんになって……んーーーーーーーーー……ッッ!!!!」 好き好き大好き阿南の子種汁が三里のアナル奥でぶくぶく泡立つ。 勢いある種付けにエビ反りにまでなって、ぞくぞくぶるぶるが止まらない、絶頂寸前の三里。 「……お前にだって、素、あるんだぞ」 「あっっ!?ああっっ!やんっっ!いくっっ!いっひゃぁ……っっ!!」 乳首を甘噛みされながら生徒ペニスをキレよくしごかれて、びゅるんびゅるん、一思いに絶頂した。 『阿南先生……今どこですか……? 大丈夫? 僕、おうちで待ってますね』 三里が眠る傍ら、留守電メッセージを聞いた阿南は。 「本当に俺の嫁みたいだな、三里」 そう呟いてスヤスヤ熟睡している三里の左手薬指をそっとなぞるのだった。

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