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あとがき
こんにちは。
このたびは僕の涙色を読んでいただき、ありがとうございました。
4年前、別の作品の息抜きのために書き始めたのが始まりでした。小説と呼べるような代物ではなく、ほぼ散文だった記憶があります。自分のストレス発散のために、なごみに泣いてもらっていました。
そんな私がここまで書き続けてこれたのは、登場人物を愛してくれる読者様がいたからです。
なごみ、大野、渉と共に泣いたり笑ったりしてくださいました。
いつのまにか涙色は生活の一部になって、自らの想いを反映する鏡となりました。今では我が子のように愛しくてしょうがありません。
これから、BLカップルのテンプレートのように同棲を始める2人ですが、くだらないことで喧嘩したり、じゃれたり、笑ったりして、日々を共に歩んでいくと思われます。
2人が恋しくなり、番外編として書く未来はそんなに遠くないでしょう。その時はまたお付き合い願います。書きたいことはたんまりあります。
最後にもう一度。
涙色が無ければ小説を書くことを辞めていたかもしれない。それくらい私の根源になった作品でした。
本当にありがとうございました。
感謝を込めて
ゆきじ
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