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オハライシタインデス 13話

「何それ!!」 俺は勢い良く起き上がる。 「覚えてない?ずっと、気持ちいいって言ってたけど?」 はう??そんな………そんなコト……… 言ったかもしれません……ううっ、俺のばか。 「琳は気持ち良くなると理性ぶっとぶみたいだからさ……心配だな」 小麦はそう言って俺の頬を軽く撫でる。 「野郎に簡単にやられそうじゃん?気持ち良くされたら、琳は大胆になるし」 「はあっ?はあああ?やられないよ!!そもそも、こんな事は小麦以外とは……」 はっ!!俺、何言ってんの?いま、何言った? 俺は慌てて口を塞いだが、目の前の小麦はニヤニヤしている。 「俺は以外と………しないってこと?」 小麦の手のひらがまた俺の頬を包む。 な、なんて答えればいいんだよ?くそ!俺のばか。 「答えてよ、琳……」 小麦が俺を見つめている。 だめだ!そんな目でみられたら、顔が赤くなる。 「答えなくても顔が赤いから、期待してもいいってこと?」 「期待?」 「俺を好きでいてくれる期待」 ううっ、何それ?期待とか……… 「俺は琳が好きだよ。ずっと言ってるよね?」 ど………どうしたらいいんだ、俺は。 小麦は生徒で未成年。 未成年に手を出すと刑罰に科せられる。 「俺は先生で小麦は生徒だ……未成年に手を出すと俺は……」 「俺が先に手を出してんだから問題ないんじゃない?」 「ば!!そんな屁理屈通らないんだよ!」 「琳は俺がきらい?」 真顔で見つめてくる小麦。 そんな顔すんじゃねーーーよ! どうしたらいいんだよ俺は。 「琳……俺がきらい?」 もう一度聞かれた。 小麦を嫌いなわけじゃない。 「きらいじゃないよ」 嫌いだったらキスもしないし、それに……… 「琳、顔真っ赤。もしかして、こういうの慣れてない?」 うっ………ドキッ!! 恋愛経験ないに等しいよ、どうせ!! 「その可愛い顔反則。琳が俺を嫌いでも、許すよ」 そう言って小麦は俺の額にキスをした。 「ば、ばか小麦」 恥ずかしいじゃねーーかよおお。 「ほんと、かーわいい」 小麦の顔が近付きキスされそうになった瞬間。 くしゅん! 小麦がくしゃみをした。 「か、風邪?」 「ううん、違うアレルギーっぽい」 小麦はキョロキョロと周りをみて、 「獣臭い」 と呟いた。 「獣?影虎?」 「違う、影虎じゃない。もっと強烈な………」 小麦は立ち上がり玄関へ。 ちょ、ちょい、小麦、君は素っ裸だよ! 小麦の身体は綺麗だ。 程よく筋肉がついてて、見惚れてしまう。 くしゅん! また、くしゃみ。 「小麦、大丈夫?」 慌てて小麦の側にいく。 「うん、大丈夫。もう居ないから」 小麦は俺の方をみて微笑む。 何かいたのかな? 「それより、琳………裸でも恥ずかしがらなくなったね」 そう言われて、自分と裸だったと気付く。 「琳………俺へのご奉仕忘れてない?」 あっ……忘れてた。 「ここでやって」 「はあ?玄関だよ?」 「ここでやりたい」 小麦は玄関のドアを背に立つ。 「だ、だって、誰かに……」 誰か外通ったら気付かれちゃうんじゃ? 「琳……やってよ」 小麦は俺の頭をわしっと鷲掴みで自分のチンコの前に!! 「咥えて」 俺は悩んだけど、やらないと動画消して貰えないし、それにご奉仕の約束も。 覚悟を決めて俺は小麦のチンコを咥えた。 ◆◆◆◆ 小麦のチンコってデカい。俺よりも。 なんか悔しい。 パくんと咥えた後どうしたらいいのかな? 俺は上目使いで小麦をみる。 「そのまま舌使ってよ」 舌を使う?な、なんか難しそう。 俺はモゴモゴと舌を動かす。 「あっ……、はあっ」 小麦の声が!!しかも、身体もぴくんって動いたよね? もう一度小麦を見上げると、すげえエロい顔してるやないの!! 目が潤んだように見えるし。 もしかして、気持ちいいの? えっ?俺って上手くなってるの? 俺は頑張って舌を使う。 「んんっ」 また、ビクビクって小麦が反応した。 この後って、え~~と、出し入れすればいいのかな? 咥えたまま、頭を動かして出し入れしてみた。 「あっ……りん、いいっ」 小麦の吐息が上から降り注いでくる。 しかも、小麦……腰動いてる。 俺のご奉仕で気持ち良くなってる!! よし!がんばるよ俺!! 舌を使ってチンコを弄って、その後は頭を動かす。 すると、「りん、イクから!!」 小麦が俺の頭をぐっと掴んだ瞬間、口内に青臭い匂いと、ドロッとした生暖かい苦いモノが。 コレって、小麦の? コレって、どうすんの飲むの?出すの? 「琳、吐いて!!」 と言われ顔を上げた時に思わず飲んでしまった。 ……………精子って不味いですやん。 「のんひゃった………」 「ばか!!うがい!!」 慌てる小麦。 エロ小僧なのに慌てるとか、ウケるんですけど? 俺を引っ張り上げた小麦は俺の股間を凝視。 えっ?なに? 俺も下半身をみる。 そこにはピョコーーーんとそそり立つ俺のチンコ。 ま・じ・か!! なんで勃起してんの俺? 「琳、俺のチンコしゃぶりながら勃起してたんだ?」 ひいいいい!!言わないでえええ!! 俺は首をふる。 「チンコたてて、説得力ないよね」 ニヤニヤする小麦。 はい、そうですね。説得力ありません。 「じゃぁ、次は琳の番」 小麦はそういうとドアを背に立たせた。 「ここ、ここで?」 「そう、ここで」 「だ、だめ!!」 「なんで、結構スリルあるよ?」 「そ、そんな性癖持ってないから!!」 俺は逃げようとするけど、ドアに押し付けられた。 背中が冷たい。 「小麦、本気?」 「本気だよ?だって、こんな事していいのは俺だけでしょ?見せしめ」 「見せしめって?誰に?」 「ドアの向こうで息秘めそている奴」 「は?」 俺は驚いてドアの覗き穴で外を確認した。 すると、後ろから小麦にチンコ掴まれた。 「ちょ、小麦!!」 ダメだって!!って抵抗するけど、良い具合にチンコをしごかれて、力が次第に入らなくなる。 俺の力が入らなくなる代わりに指が穴に入ってきた!! 馬鹿!小麦のばかあ!! 「ちょ、こむぎ……やっ…」 抵抗してるけど、力はいんない。 ドアの向こう……誰が居るの? 「あっ、はあっ……あっ……やだっ、」 小麦の手が早くなってる。 しごくから、やばい……いきそうじゃん!! いきそうなのに、小麦の指が俺の中で動くから余計に力ぬけそう…… ガクガクと足が震えてきた。 「小麦……立ってらんない」 訴えたら止めてくれるかな? 「もう、いきそう?」 「うん………いくっ……」 俺はそのまま、玄関でイッてしまった。 わははは!!なんてこったい! ドアの向こうに誰かいるのに……イッちゃうなんて。 ぐらりと身体が傾く。それを小麦が抱き止めてくれた。 「小麦のあほおおお」 「涙目可愛い」 小麦は全く反省していない。 「でも、気持ち良かっただろ?」 耳元で囁かれた。くそ、気持ち良かったよ!! ああ!!気持ち良かったですよ!! 「ドアの向こうの奴も居なくなったし……見せつけてやったら諦めたのかな?」 「な、なにそれ?さっきから何がいたの?」 俺はちらりとドアを見る。 「病院からかな?ずっと気配してたんだ、琳に執着してるっぽいヤツ」 「えっ?俺?」 「琳にエロい事すると、居なくなるから見たくないのかもね、俺といちゃつくの」 「はあ?はああ?なにそれ?……また、生霊?」 「違うモノ……凄く強烈な……でも、まあ、琳にやらしい事したら逃げるし……何かあったらまた、エロい事して……」 小麦はチュウしようとしてくる。 「やだ!!ナニソレ!!お祓いしてよ!今すぐ!ソイツが来る度にエロい事されるんだろ?」 小麦のチュウを両手で阻止! 「気持ちいいの好きだろ?琳」 うっ……… でも、でも!だめ!! 「や、やだ!見られたりするのやだ!お祓いして!」 「見られなきゃしていいの?」 ニヤつく小麦。 「ち、ちが!」 「じゃあ、誰にも見られないようにベッドで続きしよーか?せっかく休んだんだからさ」 小麦は俺をお姫様抱っこする。 「ば、ばか!今すぐ学校いけーーー!」 俺は暴れるけど、ベッドに放り投げられました。 チーーンッ

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