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第79話 R18
裏筋からカリの部分まで舌で舐められる。タマも刺激されて、秀の肩に手を置いて「もうやめろ」と伝えた。
「だめ。もっと、触ってたいんだ」
「んっ!」
先端を尖らせた舌で刺激されると腰が震えて、先走りがトプっと溢れたのがわかった。
「秀······っ」
「出していいからね」
「あっ!」
濡れた指が後孔に触れて、ゆっくりと中に入ってくる。自力では立っていられなくて、秀に体重をかけて立っていた。
中を弄る指が前立腺に触れて、そこを強く押す。ずっとそれをされるとすぐにイキそうになって、秀にそれを伝えるけれど、一向に口を離してくれない。
「い、くから、離せって······っ!」
「出していいよ」
先端を刺激され、前立腺を擦りながら奥まで突かれると我慢出来なくて、ぐっと唇を噛み締めて射精した。腰を動かしそうになるのを、秀が苦しむのが目に見えているから耐えて、射精が終わり、指が抜けてから床に座り込む。
「はぁ、はぁ······っ」
「ん······っ、喉がイガイガするね」
「の、飲んだのか!?やめろ!吐き出せ!」
「あはは、今更無理だよ」
笑って俺の顔を見た秀は、安心したように息を吐いて俺を抱きしめる。
「ごめんね、本当に」
「······だから、もういいから、謝るな。」
髪を撫でてやってそのまま、手を秀のペニスに伸ばす。
「んっ、何?」
「早く、挿れたいんだろ」
「でもまだ解さないと痛いよ」
そう言って遠慮するけど、秀のそれはもうパンパンになっている。秀の肩を押して床に尻をつかせ、太股に跨った。
「え、彩葉······っ?」
「大人しくしてろ」
ペニスを後孔に宛てがい、ゆっくりと腰を下ろす。自分からこんなことをするなんて、恥ずかしいけれど、始めてしまったんだ、もう止められない。
「んっ、ぐ······ぅ、はぁ」
「っ、キツいでしょ、やっぱりちゃんと解して······」
「うるさいっ」
圧迫感が苦しいけれど、それでも我慢して腰を下ろすと、何とか1番太い部分は飲み込めたようだ。
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