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第168話 R18

怖い、自分の体がおかしくなってしまったみたいだ。秀の手を握りながら、荒い呼吸を繰り返す。 「彩葉、大丈夫だよ。」 「っ、ん······!」 背中にキスされて、チクッとした痛みが何度も走る。きっと背中もキスマークだらけになってるはずだ。服で隠れるからいいけれど、そうじゃなけりゃ病気にでもなったのかと疑われたって仕方がない。 「いっ、ぁ、いく、イクッ!」 「我慢して」 「っ!?ぁ······くぅ······っ!」 自然と涙が溢れて、目を強く閉じると零れていく。 絶頂するのを言われた通りに我慢した。 「いい子」 「ひっ、はぁ······っもう、嫌だ······」 「うん、そろそろいいかな。」 そう言って秀が律動を始めた。 「ぁ、やめ、待って、待て!漏れる······ッ!!」 「んっ!」 「ぁ、────ッッ!!」 ガツガツと奥を突かれる度にペニスから潮が漏れる。大きすぎる快感を受け止めきれない。 「うぁ、あ······っ、あ、あ······?」 よく分からなくなって、体から力が抜けされるがままになっていると、ペニスが抜けて、仰向けにされた。それからまた中にペニスが入ってきて、体が勝手に震える。 「ぁ、う······」 「可愛い······」 「や、だ······もう、ぁ······し、ぬ······」 「彩葉が女の子だったらもう孕んでるかな。」 「ひぃっ、ぁ、やだ······っ、孕みた、くない······」 「ふふっ、男だから孕まないよ。」 秀の手が俺の頬を撫でて、キスをする。 その後に大きな快感に襲われて、意識を飛ばした。

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